◇ いい夫婦の日。どの夫婦が今後離婚するのかしないのかはっきりする日でもある。 ◇ リー・ハーヴェイ・オズワルド、昼休みに教科書ビルへ行って6階から外へ銃弾をお見舞い。その後大急ぎで階下へ降りて、コーラを一杯飲ってバスに乗り俺は今、ケネディを撃ってきたのさ! ◇ ウヒャハハハハ!と車内で大笑いする。その後バスを降りてポリ公をオートマチックの銃で殺ってジャンパーを脱ぎ捨てるが、映画館にいたところを取り囲まれジャンパーを着てリボルバーの銃で抵抗したところを取り押さえられた(1963)。 ◇ 静岡にあるポピュラーソングの聖地で観客が過熱し過ぎてガス爆発、14人が死亡(1983年)。
◎ ◎ 創刊120年以上の“ナショジオ”が綴る【 そうだったのか! 】 =第 24回= ◎ ◎
1956- « 日本人にとって民主主義とはいったい何だろう? (1/2) »
= Webナショジオ そうだったのか! 『ナショナル ジオグラフィック』 =
……National Geographic Journal Japan 〉/ 2012年12月19日 / (Web編集部) ……
1945年から50年ぐらいまでのナショジオに掲載された日本についての記事を振り返ります。本来であれば「ナショジオが見た敗戦直後の日本」と題して、第4章に掲載すべきでした。恐縮ですが、少し後戻りさせてください。
いや、忘れてたわけじゃないんですよ。 先送りしていた理由は2つあります。
ひとつは『ナショナル ジオグラフィックが見た日本の100年』という書籍を作っていたこと。おかげさまで本はできました! できたてのホヤホヤです。で、この本ができるまで待ったほうが、翻訳が読めてラクだろうな、と思っていたわけです。じゃあサボリだろうって? そうですね……すみません。
あと、もうひとつは選挙のせいです。なんで選挙が関係あるの? とお思いでしょう。でも関係あるのですよこれが。
選挙が決まる前までは、実を言うと、戦後から1970年代ぐらいで区切ろうと考えてました。日本の急成長を追う形で。ところが、この選挙で方針を変えた次第。敗戦直後に実に興味深い記事がございまして。
まずはこの時期、どんな日本の記事があったかをざっと紹介すると、取材が可能になった敗戦直後は1945年10月号、11月号、12月号と立て続けに特集が組まれました。タイトルはそれぞれ
「日本の玄関口、沖縄(Okinawa, Threshold to Japan)」 「『近代国家』日本の仮面の下(Behind the Mask of Modern Japan)」 「素顔の日本(Face of Japan)」。
翌年からは徐々にペースダウンして 「古い太陽が沈む日本(Sunset in the East)」(1946年6月号) 「占領下の日本の地方生活(Backwoods Japan during American Occupation)」(1947年4月号) そして、50年代は 「戦後日本の改革プラン(Japan Tries Freedom’s Road)」(1950年5月号) の1本だけでした。それだけ日本がミステリアスではなくなっていったのでしょう。
いずれの記事も、文化的だったり地理的だったり、敗戦後の日本の状況をレポートしています。今回とりあげるのはこのうちの2つ。「古い太陽が沈む日本」と「戦後日本の改革プラン」です。
「古い太陽が沈む日本」は、戦後1年間日本に滞在したアメリカ沿海警備隊隊長のブレア・A・ウォリザーが書いた記事。著者は新聞記者出身だけあって、生活のディテールに目が行き届いていて読み応えたっぷりです。
連合国の艦隊が日本各地の港を訪れた1945年9月、彼らにとって日本は謎の国でした。「報復行為があるかもしれない」「不意打ちを警戒しながら」上陸した著者は、のちに「これほどおとなしく謙虚に戦勝国の意思を受け入れたことは、歴史上かつて見られなかったことだろう」と述べるに至ります。
象徴的なシーンがこれ。
「ある日、少女が恥ずかしげに近づいてきて、ミカンを1つ差し出した。日本人の報復行為を恐れる恐怖心は、その瞬間、ほとんど消えた。これがほとんどの米国人が初めて出合った、驚くべき日本なのだ」
続けて、物価をはじめデータをたくさん交えながら、国民の生活を克明に記録してゆきます。なかにはこんなほほ笑ましい光景も。
「ほとんどの少年たちが英語を少しは話せる。何年間か学校で習うからだ。しかし、彼らはなかなか話そうとしないし、話すより書くことが多い。少女も中等学校で英語を勉強するが、内気なせいか、質問には答えないでくすくすと笑うばかり」
今もあんまり変わりませんね。
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