冬の定番の野鳥と言えばツグミもその代表のひとつ。ある時、ツグミを観察していると突然立ち止まり、上を見つめていました。「おっ、なにか飛んでくるぞ」と言わんばかりの警戒態勢をとっていましたが、低い姿勢まま、その場にじっと留まって上を覗き込んでいる、その姿はなかなかユニークで面白かったです。私もツグミにつられて直ぐに上を眺めて見ましたが、やはり鷹のような猛禽類が飛んでいました。人間の私は全く気付きませんでしたが、さすがに野鳥は敏感だと驚かされました。
その後、鷹のような鳥が飛び去って行くと、落ち着きを取り戻したのか、何事もなかったように、のんびりとエサ取りに励んでいました。ツグミをよく観察してみると、あまり派手な色をした鳥ではありませんが、その分スタイルは抜群で、まるで筋肉を絞り込んだスポーツマンのようです。そんなツグミを見ながら、ふと自分の体形を思い起こすと、とても羨ましく思えてなりませんでした。(お腹の出た私の体形とは大違いです。ハハハ・・・)
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