今日は野鳥の話題から少し離れて花の話題です。
本格的な夏の到来を思わせる今日の暑さ。そんな暑さを和らげてくれるように、小さな池に綺麗に咲いた蓮の花が、涼しさを感じさせてくれました。
日に日に秋が深まって行くなか、我が家にも秋の訪れを知らせてくれる花が咲きました。
真っ白な玉簾の花です。
日照りの少ない我が家の小さな庭ですが、ここ数日の間に玉簾の白い花が咲いて、心を癒してくれてます。
日頃、他の花には気を使いながらも、ズボラな私が殆ど関心もよせず、ほったらかしにしておいた玉簾ですが、秋の訪れとともに一輪、また一輪と白い花を咲かせ、地味な我が家の庭を明るく彩ってくれています。
そんな、白い花を観ていると、これまで怠けて何の手入れもしてこなかった自分が恥ずかしく、また花に申し訳ない気持ちになっていたが、そんな私を慰めるかのように可憐な花を咲かせてくれたことがすごくありがたく思えてならなかった。感謝、感謝である。
派手な花でもなく、立派な庭で花を咲かせたわけじゃないですが、日陰の悪い環境の下でも健気に咲いてくれた玉簾の姿を観ながら、私もまた、この花のように、決して目立つ存在ではないが、ただ一途に自分の人生をしっかりと歩み、最後の花を咲かせてみたいという気持ちになりました。
これも、秋を感じる心模様でしょうか…
我家の庭に置いてある鉢植えのペチュニアーの花がそろそろ見ごろになりそうです。熱い夏が近づいてくるこの時期、種類の豊富なペチュニアーの花は我家の庭を明るく彩ってくれる花の代表です。
しかし、ペチュニアーの花は種類も豊富で見た目も綺麗ですが、沢山の花をふっくらとした形で育てあげるのは簡単ではありません。
特に我家は玄関が西向きで、そのうえ住宅街の一番奥に家が建っているので、午前中はほとんど日が差さず、午後に少しだけ西日が差すだけという悪条件の下で育てるから大変です。
こんな場所で育てるので湿気が多く、そのせいでナメクジがよく出てきて大切に育てた花を食べてしまったり、ほかの虫が葉っぱや花を食べてしまって泣かされたことも一度や二度ではありません。なので少しでも管理をおろそかにすると、すぐに花がダメになってしまうので、水やりや肥料をこまめにあげ、害虫駆除を適度にしないと立派な花が育たないので、本当に花の手入れは簡単ではありません。
しかし、真心を注げば石の上にも花が咲くと言われるように、こうして一生懸命花の手入れをしてあげると、それなりに花が応えてくれてきれいに咲いてくれます。
残念ながら我家の家族は花にあまり関心を寄せてくれませんが、近所の奥さんたちに出会うと「ご主人いつも花を上手に咲かせますね」と褒められたりするので、少しはやりがいを感じたりしています。
もともと、私は動物や鳥に興味があっても花には全く興味がなかったのですが、花が好きだった父が病弱になり寝込むようになってから、少しでも父を喜ばせたくて、花を買ってきて飾ったのがきっかけになり、父が亡くなった今も止めることができず、小さなスペースの庭に花を育て楽しんでいるのであります。
これから、梅雨に入り、その後は真夏の日差しの下で花を育てることになるが、私自身が喜びを感じ、しいては家に訪ねてくる方や、近所の皆様に少しだけでも癒しを与えられたら幸いと思い、これからも花の手入れをしっかりやっていきたいと思ってる今日この頃です。
※恥ずかしいですが我家の花壇の一部です。
晴天の日が続く今日この頃は、花の手入れにをするのに絶好の季節です。私もその例にたがわず、小さな我が家の庭に育つ花の手入れで毎日忙しく過ごしています。
特にこの時期、種類の豊富なペチュニアの花が次々とよく咲いてくれるので、いい花の形を整えるため、適度に剪定を行なっています。
また、この時期の花の手入れで、もうひとつ大事なことは害虫の駆除です。花の咲くころは避けて通れないことなので私も定期的に薬を散布し花が害虫にやられないように、いつも神経を使っていまが、少し気を抜いて数日間放置すると花にすぐ虫がついてしまいます。
そんなこともあって最近は、私も毎日こまめに花の手入れをしているのですが、厄介なのは花の害虫を処理をするとき、花ではなく自分が虫にかまれて、おうじょうすることが度々おこるのです。
今年もつい先日、花を剪定するときに自分が虫に噛まれたことに、気づかないまま作業をしていて、次の日あまりにも腕が痒いので見てみると、腕に虫に噛まれた跡が残り赤い斑点だらけになってしまいました。やられてしまいました…
これだから、虫が苦手なのですが、いくら気を使っても、なぜか毎年やられてしまうので嫌になってしまいます。
虫を避けようと思うと花をあきらめれば済むことですが、当然好きな花をあきらめることができないので、これからも、虫と戦いながらかわいい花を育てていかざるを得ません。当分は一喜一憂の毎日がつづきそうです。