暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑さ厳しく夏がこのまま終わらないような感じの今日この頃ですが、それでも9月に入り、ようやく朝夕が少しづつ涼しくなってきたような気がします。
そんな季節の微妙な変化を、私は昨日訪れた公園で初めて発見することができました。
それは、公園を散策しながら耳を澄ませていると、やがてどこからか鳥の鳴き声がするので、その声のするところに、そっと近づいて見ると、シジュウカラの親子が仲良く餌採りをしている姿を偶然発見しました。
その時です。私がシジュウカラに気づき、直ぐにその可愛いの姿を写真に撮ろうとカメラを向けると、なんとレンズの向こうからシジュウカラ親子の姿だけでなく、その背景に写っている木の葉が、ほんのりと黄色く染まってきていることに気づいたのでした。その小さな変化を発見した瞬間、私は「ハッ」と驚き、初めて秋がもうそこまで近づいてきていることに気づくことができたのでした。
そして、その秋色に染まった木の葉をバックに、細い枝に止まったシジュウカラの姿がとてもお似合いで、いつも以上に綺麗に見えたのでした。
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