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2度目の訪問

2010-03-30 23:12:37 | 癌 闘病生活
母さんの姉あたるおばさんが緊急入院をして早くも3週間が経過しました。

仕事が休みだった月曜日、わたしはおばさんのいる病院へ行きおばさんの様子を
見に行きました。
おばさんは、先生から癌であることを告知されてから違う病室へ移動になりましが、
とくに弱った様子もなくいつもの元気そうなおばさんでした。
しかし、以前、来週から始めると言った抗がん剤治療がまだ始まっておらず、検査も
いままでのように頻繁に行われなくなったそうです。

おばさん曰く、来月(4月)の初めには手術を行う予定だと言ってたのですが…、
おばさんの体内にある癌細胞はもう手の施しようがないくらいに発達しているのです。
もちろん本人にはそのことなど言えるわけでもなく、ただおばさんの話を聞いている
だけなのでありました。
おばさんは、雪が溶けたら家の裏庭にある畑の苗を植えなければいけないらしく、退院
したら私に手伝ってもらうと言ってましたが、聞いていて非常に胸が苦しくなりました。

おばさんは、手術をしたら退院できるものだと思っている

でも、いまの医療技術ではその願いをかなえる確率などほとんどないに等しいのです。
いつまで元気なおばさんの顔を見ることができるのか…そう思いながら私は家に帰宅した
のであった。。

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