わたしが高校を卒業する歳の秋に事件が起こりました。
父はいつものように家の2階でリハビリを行っており、食事のために
階段で下に降りようとしたときの出来事です。
父は、日に日に足の筋肉が委縮して歩けない状態だったこともあり、
階段を降りようとした瞬間に足がもつれて階段から転げ落ちてしまいました。
かなり大きな音だったために、部屋にいた家族全員は階段でうずくまっている
父を見つけるなり、即、救急車を呼びました。
階段から落ちた時にぶつけた箇所が不幸にも頭で、父は入院しなければ
いけなくなりました。
父は手術で頭を切って階段から落ちた際にできた血のたまった箇所をなくして
手術をおわらせました。
入院して約2週間ほどで父は退院をし、家で再び療養するようになりました。
このころから、次第に父はリハビリをすることをやめて(できなくなり)、
部屋でテレビを見るか寝てるかのいずれかの生活になりました。
母やわたしや姉貴たちはそのような父を思い、学校が休みの日には車いすに
乗せて父を散歩に連れていくことにしました。
そして…
この生活が10数年続きました。。
父の身体は一向によくなりません。
むしろ、一歩一歩悪化の傾向をたどっている様子でした。
父は、とうとう一人では歩くことができず、寝たきりの状態になっていました。
父が動けない分、母が父の手となり足となり生活をしていました。
このころから、父は普通にごはんを食べることができないくらい筋肉が
衰え、食事できるものが制限されるようになりました。
特に、アメやお餅など喉にひっかかる食べ物は口にすることさえできなく
なりました。
(父はそれらをほしがってはつい与えてしまい、喉を詰まらせ何度も病院へ
行ったことか…)
そして…
忘れもしない3年前の11月15日
父に異変がおこりました。
つづく
父はいつものように家の2階でリハビリを行っており、食事のために
階段で下に降りようとしたときの出来事です。
父は、日に日に足の筋肉が委縮して歩けない状態だったこともあり、
階段を降りようとした瞬間に足がもつれて階段から転げ落ちてしまいました。
かなり大きな音だったために、部屋にいた家族全員は階段でうずくまっている
父を見つけるなり、即、救急車を呼びました。
階段から落ちた時にぶつけた箇所が不幸にも頭で、父は入院しなければ
いけなくなりました。
父は手術で頭を切って階段から落ちた際にできた血のたまった箇所をなくして
手術をおわらせました。
入院して約2週間ほどで父は退院をし、家で再び療養するようになりました。
このころから、次第に父はリハビリをすることをやめて(できなくなり)、
部屋でテレビを見るか寝てるかのいずれかの生活になりました。
母やわたしや姉貴たちはそのような父を思い、学校が休みの日には車いすに
乗せて父を散歩に連れていくことにしました。
そして…
この生活が10数年続きました。。
父の身体は一向によくなりません。
むしろ、一歩一歩悪化の傾向をたどっている様子でした。
父は、とうとう一人では歩くことができず、寝たきりの状態になっていました。
父が動けない分、母が父の手となり足となり生活をしていました。
このころから、父は普通にごはんを食べることができないくらい筋肉が
衰え、食事できるものが制限されるようになりました。
特に、アメやお餅など喉にひっかかる食べ物は口にすることさえできなく
なりました。
(父はそれらをほしがってはつい与えてしまい、喉を詰まらせ何度も病院へ
行ったことか…)
そして…
忘れもしない3年前の11月15日
父に異変がおこりました。
つづく
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