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父のこと ~第三章~

2009-11-15 13:37:52 | 過去の追憶
11月15日



10月下旬に姉貴に初めての赤ちゃんが誕生しました。
初めての赤ちゃんの誕生で両親はとても喜びました。
すぐに両親に赤ちゃんを見に行こうと思っていたですが、ちょうどこの時期は
自分の仕事が忙しくなかなか十分な休みもとれず、車で約1時間半ほどの
とこにある姉貴の家にいくことができませんでした。
でも、なんとか都合をつけてこの日(15日)に行くことができるように
なりました。
当初、両親を乗せて姉貴の元へいくはずだったのですが、数日前から父の様態が
悪かったので、両親を家に残したままわたしひとりで姉貴のもとへ行ったの
でした。

姉貴のとこへ行き、初孫の写真を手に家に帰ってきたわたしは、まずはいつも
父のいる部屋が真っ暗だったことに気が付きました。
家には父も母もいません。
部屋にひとり残っていた上の姉貴に話しを聞くと、数日前から微熱おの続いて
いた父の様態が悪化し、母をつれて病院へ行ったところ、即入院してください
との連絡があったそうです。

わたしは、あまりの突然の出来事だったために半ば茫然としましたが、
「2~3日もしたら元気な顔して戻ってくるでしょう」
と自分に言い聞かせました。

しかし、

父の様態はよくなることがなく、日に日に悪化していきました。
その時期は仕事がじょじょに忙しくなり、父に会うことすらできない状態に
なっていました。






つづく


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