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小鳥見日記

あちこち顔を出すカシラダカ

冷え込みはしないけれど、冬至に向けて日の出は遅く、日の入りは早くなってくる。
日の出時刻直前の菅生沼遊歩道入口。
明るくなるにつれて刻々と変わる景色は美しくて、鳥ではなく風景を撮影に来る人もいるくらい。
いいところですよ。

定位置にまたノスリ。

砂利道の上に出てきた小鳥がいたので、またアオジかホオジロかなと思ったら、カシラダカ。
こっちはあまり出てこなかったけれど、行動範囲を広げたのかな。

ホオジロと一緒にお食事。

上沼もきれいなんだけど、鳥の気配がない。靄の向こうにカルガモとオオバンがかろうじて見えた。

遠くの地名ナンバーがついた車で撮影に来た人がいて、白鳥がお目当ての様子だったけど、ちょっと気の毒だったな。

中沼の手前の小さな池にカワセミ。一年中元気でちょっとホッとする。

中沼からカモの鳴き声がするんだけど、例年と葦やその他の植物の生え方が変わってしまって、見える角度がほとんどない。たぶん水があるところも変わったんだと思う。
ほんのちょっとだけ水面が見えて、カモもチラッと見えるけど、倍率の高いスコープじゃないと識別は無理そう。
週末の探鳥会に期待しよう。

反町堤の斜面にもまたカシラダカ。

西側の遊歩道に入ると、カシラダカ、アオジの気配に加えてシロハラかアカハラの鳴き声と飛び去る後ろ姿。
どっちだったのかなあ…。

もう少し歩くと、ひさしぶりにアリスイの声!
もういなくなったかと思ってたけど、いることがわかってうれしかった。姿は見えなかったけど、声は間違いない。

シメもだんだん増えてきた。

お寺の手前にもカシラダカ。もうホントどこにでもいる(笑)
でも減ってる種だというので、せめてこのあたりはこの調子で増えてもらいたい。

白黒イメージのシジュウカラだけど、背中は違う色ですよ。

シジュウカラといえば、この鳥が単語を組み合わせて文を作っているということを解明した鈴木俊貴さんが新刊を出すとのこと。「僕には鳥の言葉がわかる」ってタイトル、すごいな。
もちろん予約した。1月23日の発売日が楽しみだ。

●この日見た/声を聞いた鳥

  • カルガモ
  • キジ(声)
  • コジュケイ(声)
  • キジバト
  • バン
  • オオバン
  • カイツブリ(声)
  • カワウ
  • ダイサギ
  • アオサギ
  • チュウヒ
  • ノスリ
  • カワセミ
  • アリスイ(声)
  • コゲラ
  • アカゲラ(声)
  • モズ
  • カケス(声)
  • ハシブトガラス
  • シジュウカラ
  • ヒヨドリ
  • ウグイス(声)
  • エナガ(声)
  • メジロ(声)
  • ガビチョウ(声)
  • ムクドリ
  • シロハラかアカハラ
  • ツグミ
  • ジョウビタキ(声)
  • スズメ
  • セグロセキレイ
  • ハクセキレイ
  • シメ
  • ベニマシコ(声)
  • カワラヒワ
  • ホオジロ
  • オオジュリン
  • カシラダカ
  • アオジ

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