明治8年2月13日
太政官布告・・氏の使用が義務化されました。
※兵籍取調べの必要上のためだったと言われています。
※そのため山に囲まれた田んぼなので山田さん(あくまで例です)などと付けた人も多い。
明治9年3月17日
太政官指令・・妻の氏は「所生ノ氏」(=実家)を用いることとされる(夫婦別氏制)
※はじめは夫婦別制が始まりだったのですね。
※明治政府は,妻の氏に関して,実家の氏を名乗らせることとし,「夫婦別氏」を国民すべてに適用することとした。
なお,上記指令にもかかわらず,妻が夫の氏を称することが慣習化していったといわれる。
※はじめはただの慣習だったのね..(-_-;)
明治31年
民法(旧法)成立・・夫婦は,家を同じくすることにより,同じ氏を称することとされる(夫婦同氏制)。
※旧民法は「家」の制度を導入し,夫婦の氏について直接規定を置くのではなく,夫婦ともに「家」の氏を称することを通じて同氏になるという考え方を採用した。(120年前のお話)
もともと一般国民には氏は無かった。市民平等という考えから氏を与えられたが初めは夫婦別姓。
やがて慣習から夫婦同姓が浸透していきました。
夫婦別姓は国民が選べる一つの選択肢です。
戊辰戦争で活躍した志士の末裔?(薩長土佐の田舎侍中心)が存在する自民党。
安楽死(尊厳死)にしてもそうですが権力者は国民を縛りたがり国民は自由を求める。
あなたは選択肢が一つ増えるのにあくまで反対ですか?
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