
満腹の目の前に本日の特別デザートと言わんばかりのエコポイント制度が中身も見せずに御代は食べてからのお楽しみ...でスタートした。
”経済状態が良くなれば個人消費も上向きすべてが良い方向へ”とのお題目と共に。
つい昨年まで空前の利益を挙げていた上場会社及びその関連会社にしろ従業員へ還元したのはスズメの涙ではなかったか?
そして100年に1度の経済危機だから当然と言わんばかりのリストラ・解雇!!
フリードマン氏の恒常所得仮説をとりあげるまでも無くアメリカでさえ1980年代には貯蓄率(可処分所得率)は7~10%だった。(現在ではそれが0を下回っている)
貯蓄率の高いと言われた日本も昔の話、1975年に23%だったものが2005年の統計では3%にも満たない。
財布に金の無い国民に向かって”今買えばお得ですよ!”とは無縁の掛け声。
数年後の消費税UPを考えれば”貧乏人様にはカードを用意しています”
と聞こえてしまう。
所詮お金持ちの親の脛かじり二世には理解できまいと言われてもしょうがないだろう。外食で180円のラーメンがある時代、インスタントラーメン1食400円などと言うオムツには5食で158円のインスタントラーメンなど人間の食べものと考えないだろう。 (もちろん中には優れた人もいるのだろうが、神輿がひどすぎる)
このWEBではお役人の事をあまりよく言っていないが、殆どのお役人はちゃんとお仕事をしていると思う。 ただこれも一部の人達がひどすぎるのだ。
家父長制の時代、子は親の面倒を見、親は資産を遺族に残すというシステムがあった。 アメリカから来た個人主義は自分の金は自分のために使うというシステム。
その過渡期にある世代は家、車のローン・子供の養育費、それが終われば国はあてにならないので老後の準備(国家的詐欺罪で積み立てた年金もあてにならない) 比較的裕福と思われる人達でさえ財布に余裕など無い。
また一部の関係者のみ懐が暖かくなるくだらない特別サービスなど無くても必要なものは国民も購入する。 くだらないばら撒きでこれ以上次期政権にプレッシャーをかける事はやめていただきたい...と思います。
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