☆おさんぽありますか☆

すっかりオトナ男子になりました。
年の差3兄弟☆ニギヤカ隊が今日も行く♪

公開初日「百花」

2022-09-10 | *シネママタイム*
私には珍しく
公開初日に観てきました。

菅田将暉主演「百花」



以下、
ネタバレ要素ありで語ります♪


こういった家族愛モノは好きなんだけど
まぁ
重いというか
暗かった。
映像も明るさ抑えられ日常に近くて。

私にとって
衰えていく母が重なるし
息子たちを思い浮かべるし。


心がずっしり重くなる。


そして、
ラスト。

感動したんだよ
「半分花火」が観れた場所と、その相手

子どもより男に走る母って
私すごく軽蔑しちゃうんだよね、
どんな理由でさえ、
「女」になる母って
実生活でもすごい嫌悪感で。

だから許したくない。私はね?

別れの時
振り返らない息子、
今の母の姿を見たくないのか、
過去の母を許さないのか。


でも、
この母は忘れてない思い出は
息子との記憶であって、

けれども最後には裏切られるかな
なんて観てたけど、それはなくて。
ストレートに泣けてきた。


でも気になる部分が残り、

「母さんいない」って
電話かけたばあちゃんは、何て答えたか。

また、
どうして「一輪」だけの花を選ぶか。

はてまて
息子が吐き気を及ぼすほどの母の
「女」であった1年間の生活

さらにまた
家を出ようと決心し
雨降る玄関で立ち止まり傘を見つめる姿。

そこら、

スッキリさせたいので、
原作を読んでみることにする。


そして、
私の息子たちに思う気持ち


平井堅
「思いがかさなるその前に」
“ねぇいつかキミは僕のことを忘れてしまうのかな”の歌詞

また、
ユニコーン
「素晴らしい日々」
“君は僕を忘れるから”の歌詞

親子愛の歌じゃないのに
このフレーズを聴く度
何故だか息子らが思い浮かぶんだよね、
いつも、ずっと。

ちょうど今回の作品を見てまた。

そう、

だからさ、
何気ない日常のこと
息子たちは忘れながら成長した。

また、
先の将来に私が忘れていったとしても
3兄弟の誰かに、
ちょっとでも覚えていて欲しい。


そして
老いた実母に。

‘娘’を忘れていたとしても
私と目が合った瞬間には、
ふとした笑顔でいてほしい。


私は

忘れたいことも、
ずっと忘れないでいられるのかな。

コメント
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