ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

スタンディング

2022-09-27 20:21:22 | 世の中のこと

日が経つにつれて、「国葬」に反対する人が多くなっていきました。

わたしは、今でも反対です。

国会で審議もしないで、閣議決定だけで通すなんて、民主主義国家じゃないです。

「民主主義の根幹である選挙が行われている場での蛮行」と岸田さんは

言いましたから、よくわかっているはずですよね。

 

   河川敷の黄花コスモス

 

12時から20人ほどが集まって、プラカードを示しながら、

近くのバス停で、スタンディングをしました。 

ひとりは「なぜ反対なのか」の話をしました。

30分ほどやって、買い物を済ませて帰り、どんなふうにやるのか

見ておこうと、テレビをつけました。

 

ものものしい雰囲気でした。

たくさんの警察官や、自衛隊員の姿が目に入り、献花を待つ人の列も

見えました。 先頭の人は、朝4時から並んだそうです。

 

亡くなり方が悲惨だったので、死を悼む気持ちはありますが、

献花までしようとは思いません。

 

 誠実なる官僚ひとり死なしめて権を保ちし男が死にき

              高島 裕 「短歌往来・9月号」より

 

全くその通りです。

 

こんな歌も・・・。

 

国会を言語遊戯の場となして防人の命を弄びたり

 

こういう人でも、国葬に値するのでしょうか?

 

10月3日からの国会審議で、明らかにしてほしいことがたくさんあります。

でも、この人が残した答弁ともならない答弁のしかたが受け継がれていますよね!

 

曇り空だったので、少しさみしいコスモスになっています。

 

 

 

 

 

 

きょうの潮流

 関東近県から1週間がかりで買い占めたという菊の花、陸上自衛隊のぎょうぎょうしい配備や都内各所の交通止め―。

55年前、ときの佐藤内閣が強行した吉田茂元首相の国葬の様子です。

▼大手メディアが賛辞をささげるなか、全国で展開された抗議活動を本紙が伝えています。多くの労組が職場集会を開い

て街頭宣伝を行い、各大学でも学生たちが決起。ある大学では黙とうの時刻に国葬についての討論を。

▼米占領下の沖縄では琉球政府の立法院議長が参列をとりやめ。県民からはアメリカに沖縄を売り渡した張本人への怒り

の声がわきあがりました。市民団体も反対声明を出し、生活に苦しむ庶民からは政府へのきびしい批判が相次ぎました。

▼いままた国民多数の反対を押し切って安倍元首相の国葬が催されます。基準も法的な根拠もない憲法違反の儀式をくり

返す愚行。まさに台風による断水で大勢が、異常な円安や物価の高騰で列島中が、悲鳴をあげているなかで。

▼参列を予定していたカナダのトルドー首相はハリケーン被害の対応で欠席。これで主要7カ国首脳の出席はゼロとなり

ました。岸田首相がいくら安倍元首相の「外交的遺産」をもちあげても、相手の評価はいかほどか。

▼日本の良識を示した半世紀前の抗議活動。いま反対を求める声はより大きく、さらにひろがり、現政権を追いつめてい

ます。きょう、午後2時からの葬儀開始にあわせ国会前では集会が開かれ、抗議の大波は全国から。国からの強制に抗

(あらが)い、民主主義を守ろうと。

                        (しんぶん赤旗より)

 

                    静岡県では、台風と大雨による被害が出ました。

                 首相なら、視察に行かなければならないのでは?

                 一人のために多くの税金を使っていいのでしょうか?

                 コロナ禍は、まだ終息していません。

                 きょうの食べ物に困っている人もいます。

                 「いのち」を大切にする政治をお願いします。

 


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