18人分の詠草が18枚ずつと、スマートレターの束。
ここから一枚ずつ取っていって、一人分をセットすること、18回。
その前に、Aさんの18枚に「1」、Bさんの18枚に「2」・・・
という具合に番号を振っていきました。
詠草を出していないけど送る人や、歌会に参加しないけど送る人や、
いろいろ対応しないといけないので、こんがらかってきました。
途中で、とうとうKさんに電話をして聞くことに。
「ん?」と思うことが、だんだん解明されていきました。
(本人の分は、Kさんから添削されて送られるのを忘れていました。
だから、本人の分は抜かなくてはならないのです。)
ひとりでやれると、やっと自信がでてきて・・・できました。
約5時間もかかってしまいました(笑)
この仕事を、最初のうちはKさんがひとりでしてくださっていたのです。
もう、大変!
心から感謝です。
レターパック1通と、スマートレター17通、あした封をして送ります。
たぶん間違いはないと思うのですが、一抹の不安があるので、明日にします。
きょうの潮流
小学生の時になぜか教室で落語を演じました。ラジオで一度聴いた「時そば」でした。よほど印象に残っていたのでし
ょう。
▼江戸時代には二八そばと言われ一杯16文。15文しか持っていないのに8文払った時に「いま何どきだい」「へえ、
九つで」。続けて10、11…と払い1文ごまかすという話。これが税金をめぐるごまかしとなると笑い話ではすみませ
ん。
▼政党助成金を受け取りながら「身を切る改革」という政党のお話。たとえば維新大阪府・市政が誘致しようとしている
カジノ。いえカジノではなくIR(統合型リゾート)ですという。カジノ施設の床面積はIR全体の3%でも収益は8
割。カジノなしには成り立たないのがIRです。
▼いえ「IR・カジノに税金は一切使いません」と日本維新の会代表の松井一郎大阪市長はかつていいました。ところが
予定地の人工島「夢洲(ゆめしま)」の液状化・汚染土壌対策に約790億円かかると市が発表しました。市の負担で
す。それで収まる保証はありません。
▼「夢洲」にアクセスするための大阪メトロ中央線延伸と新駅整備費が当初見込みより約129億円膨らむとの試算もわ
かりました。地盤沈下やメタンガス防爆対策のためです。
▼カジノの収益見込みは年4200億円。それだけ損をする人がいるということ。人の不幸を量産するためになぜ税金を
注ぎ込む必要があるのか。まねをしてそば代をごまかそうとし逆に損をする。「時そば」の落ちです。博打(ばくち)と
ごまかしに大阪の未来を委ねるわけにはいきません。
(しんぶん赤旗より)