まずは八重桜のお迎え
チューリップと菜の花
ピンク、オレンジ、赤、緑、白などたくさんの色がありました。
ムラサキハナナ またの名を 諸葛菜
大きな木の ハナズオウ
この辺までは、お馴染みの花だと思うのですが、
エゾノウワミズザクラ
アマノガワ 八重桜ですよね!
ニュートンのリンゴ 品種名「ケントの花」
ニュートンが万有引力を発見するもとになった林檎の木だそう。
風雪にさらされても生き続ける大きな木
きょうの潮流
たかがヤジというなかれです。3年前、札幌で安倍首相(当時)の街頭演説中にヤジを飛ばした市民2人が警察官に排除さ
れた事件。「言論弾圧だ」と2人は裁判に訴えました。
▼この問題に焦点を当てたのが北海道放送の「ヤジと民主主義」(2020年放送)です。担当したのは20代のディレクター。
初めて手がけたドキュメンタリーで、「権力に忖度(そんたく)せず、おかしいことはおかしいという」と本紙のインタ
ビューに応えています。
▼番組は当事者や友人らが撮った映像も駆使して迫ります。支持者が安倍氏に接近し握手するのは歓迎して、遠くから抗
議の声を上げる市民は腕(うで)ずくで押しのける。権力の意に沿わないものを弾圧した戦前の治安維持法につながらな
いかとの問いかけは鋭い。
▼現在にも通じることです。警察がデモや集会を敵視、監視活動を緩めていません。ロシアでは、国営放送の編集者がテ
レビ放送中に「反戦」を訴えて警察に拘束され、侵略に抗議する市民が制圧されています。
▼今年3月、札幌地裁は北海道警の行為は「表現の自由の侵害」とする判決を出しました。「政治家の演説に対して直接
抗議や疑問の声を届けることは、民主主義社会において重要な権利行使の局面」としています。
▼気になるのは地元北海道を除いて、この判決を多くのメディアがまともに取り上げていないことです。言論の自由にか
かわる題材なのに、ジャーナリズムとしての見識が疑われます。ちなみに「ヤジと民主主義」はユーチューブで見ること
ができます。
(しんぶん赤旗より)
見守られ見張られもして歩みゆくコールしながら車道の端を
コールせぬデモ行進に沿道の人が小さく手をふりくれる