9時からピラティス、10時から新婦人の班委員会でした。
終わって帰って来ると、永田和宏さんから何かが届いていました。
ええ~っとびっくりして、(何の心当たりもなかったので)
おそるおそる(笑)開けてみました。
これでした!
昨年9月、裕子さんの生まれ故郷である、熊本県御船町に歌碑が建てられました。
たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり
裕子さんの筆の跡です。
同じ頃、京都の法然院にも、河野さんと永田さんの歌碑が建てられました。
われを呼ぶうら若きこゑよ喉ぼとけ桃の核ほどひかりてゐたる (河野裕子)
きみに逢う以前のぼくに遭いたくて海へのバスに揺られていたり (永田和宏)
歌碑を建立するにあたっては、たくさんの費用がいるので、「塔」の会員にも
寄付の呼びかけがありました。
わたしもほんの少しでしたが、寄付していたのを思い出しました。
今回、永田和宏さん、永田淳さん、永田紅さんからお礼としてこのお皿が
届いたという訳でした。
とても有り難く嬉しい思いで、玄関に飾りました。
23日は、京都平日歌会でした。
15名で、3時間がんばりました。
あとのお茶会は5人でしたが、2時間も過ごしました。
これは、きょう話し合いをした所の近くの池の睡蓮です。
ここには鯉が3匹います。
これは樗、栴檀とも言います。
近くの河川敷に咲いています。
うちのテッセンンです。
こんなふうに八重になっていきます。
黄色い薔薇が咲きかけています。
きょうの潮流
子どもの権利条約を日本政府が批准してから、今年で30年になります。日本の子どもたちの権利は守られている
でしょうか▼
国会では、子どもの権利の保障に逆行する事態が進んでいます。父母が同意していなくても裁判所の判断で離婚後
「共同親権」を認める改定民法が成立しました。子どもの安心・安全が脅かされかねません。子ども・子育て支援法
の改定案では、子どものことより軍事費増を優先。子育て世代の負担軽減はどこへやらです。
▼日本の教育は国連の子どもの権利委員会からの勧告で「あまりにも競争的」と指摘され、「ストレスフルな学校環
境から子どもを解放すること」を求められています。「学校での体罰の禁止が実効的に実施されていない」とも指摘
されています。
▼児童虐待も増え続けています。虐待が原因で亡くなる子どもは毎年50人前後。権利条約は19条で虐待・放任か
らの子どもの保護を掲げていますが日本では対応する児童相談所などの体制が追いついていません。
▼休息や遊ぶ権利、意見表明権、差別の禁止…。いずれも条約が示している子どもの権利がきちんと保障されていな
い現状があります。なにより子どもの権利条約自体がまだまだ知られていません。
▼一方で多くの人の運動で医療費や給食費などの無償化が各地で実現し、広がりをみせています。子どもの意見を聞
き、尊重しようという取り組みもさまざまな分野で広がっています。条約を生かした施策を求め、子どもを真ん中に
して力を合わせましょう。
(しんぶん赤旗より)
新婦人(新日本婦人の会)は、1962年に設立
された日本の女性団体で、全国に支部を置く国連
NGO(非政府組織)です。
「生命(いのち)を生み出す母親は、生命を育て
生命を守ることを望みます。」
凄いですね、永田先生御一家からの贈り物!短歌のお繋がりと思いますが、私なんか本やテレビでお二人のドキュメンタリーを見るだけなので、ビックリです。素晴らしい記念になりますね。
とても優しい字を書かれ、短歌の雰囲気によく似合っています。綺麗なお花も楽しみました。なおとも
本当に貴重なご縁をいただき、嬉しく思っています。
思い切って「塔」に入って良かったと思います。
河野裕子さんには会えなかったのですが、永田和宏さん、
淳さん、紅さんとは校正の時などに会えます。
なぜ、琵琶湖の歌を詠まれたのかというと、2歳の時から
滋賀県の日野町に住まわれていたからなのです。