先週の金曜日、貴司くんは「今月の新鋭歌人」として紹介されていました。
陽だまりの方へ寝返り打つように昆布は水にひらいていった
幾たびか咳に目覚めて対岸の灯を恋うように朝を待ってる
暗闇のどこで鳴いている三毛猫よ 白い部分手がかりに探す
落ちこんで立ち直るまでの僕の歌パラパラマンガのように眺める
麻酔から覚める心地で見分けゆく雨に揺れる葉、風に揺れる葉
(この最後の「葉」がなかったような・・・)
(そもそも、「葉」ではないかも知れないけど)
きょうの場面
貴司くんは「長山短歌賞」に応募する50首をまとめていました。
「長山短歌賞」は、たぶん「角川短歌賞」のことだと思います。
「短歌界の芥川賞」って、言ってましたから。
貴司くん、がんばれ!
わたしもがんばろう!