一番花 花びらが多いです!
二番花 ぼやけてしまいました。
三番花 まだ莟です。(わかりにくいですね)
きのうは、平日歌会でした。
17人でやりました。
14人までは机があるのですが、3人は椅子だけの席になります。
今年の司会の方が、バインダーを用意してくださってました。
とても気の利く人です!
事務所から出てくると、月が出ていました。
お茶をしながら、第二歌会。
きょうは、「せかいのおきく」という映画を観に行きました。
黒木華さんが主役で、モノクロで描かれていました。
江戸時代のお話です。
文化博物館の近くに咲いていた花。 ベニバナトチノキらしいです。
初めて見つけました。
主張
世界の軍事費最高
対決分断でなく外交の力こそ
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、2022年の世界の軍事費が総額2兆2400億ドル(約300兆円)となり、過去最高を更新しました。ロシアのウクライナ侵略に伴って欧州で大幅に増え、東アジアでも中国、日本を中心に増加しています。
軍事対軍事のエスカレートは緊張をさらに高めます。特定の国を排除して対抗することをやめ、すべての国を包摂する平和の枠組みづくりに踏み出すことが各国に求められています。
ロシアの侵略で急拡大
世界の軍事費は8年連続で増加し、22年は前年比で3・7%増えました。増加率はフィンランド36%、リトアニア27%、ポーランド11%とロシア近隣の国々で軒並み2桁となりました。ロシアは直ちに侵略をやめるべきです。
額が最も多いのは米国の8770億ドルで、世界総額の39%を占めます。2位の中国、3位のロシアを含む3カ国だけで56%です。
日本は前年比5・9%増の460億ドルと世界10位です。SIPRIのリポートは、日本が安保3文書を決定して大規模な軍事力拡大に乗り出したとし「戦後続いた軍事支出抑制の姿勢は緩んでいる」と指摘しました。
アジア・オセアニアは世界で最も多くの武器が輸入されている地域です。18~22年の5年間で世界の武器輸入の41%を占めているといいます。インド、オーストラリア、中国、日本などが上位にあがっています。
SIPRI年鑑22年版は、世界の軍事費が毎年増え続け「大国は人間の安全保障に関わる大きな課題への対応に注力していない」と懸念を示しました。
コロナ危機と、ウクライナ侵略で生じた物価高、食料難は特に発展途上国に大きな打撃を与えています。世界銀行の22年の貧困報告によると、極貧基準である1日2・15ドル(約290円)未満で暮らす人は20年だけで7000万人増えました。「この傾向が続けば30年になっても5億7400万人が極貧生活だ」と警告しました。
貧困や気候変動など、国際社会が協力して解決すべき課題に取り組むうえでも軍拡競争をやめ、平和の枠組みづくりに踏み出すことが不可欠です。
東アジアでは東南アジア諸国連合(ASEAN)が「ASEANインド太平洋構想」(AOIP)を進めています。毎年開かれている東アジアサミット(EAS)を平和の枠組みとして強化し、東アジア規模の友好協力条約にしようという構想です。
排除か包摂か問われる
EASにはASEAN10カ国に加えて米国、中国、日本、韓国、ロシア、インド、オーストラリア、ニュージーランドが参加しています。軍拡競争を止める上でこの8カ国の参加は重要です。
日本が議長を務めた主要7カ国(G7)外相会合のコミュニケ(18日)はAOIPの促進とともに、中国排除の枠組みである「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)の推進を明記しました。中国包囲網を企図したFOIPはAOIPと相反する構想です。
包摂的な枠組みをめざして外交の努力をするのか、排除の枠組みに突き進むのかがG7と岸田文雄政権に問われています。
(しんぶん赤旗より)