近くの商店街の前のナンじゃモンジャの並木です。
修正テープを買いに行ったのですが、人はやや少なめかなと
思いました。
衆院北海道二区、参院長野選挙区の補欠選挙、参院広島選挙区再選挙が
きのう行われ、三カ所とも野党統一候補が勝利しました。
安倍政権以来の腐敗政治、私物化、お粗末なコロナ対策に
厳しい審判が下されたと思います。
おかしなことには、もうだまされません。
こういうニュースを聞くと、元気になります!
散歩しながら撮った花、キンセンカです。
潮流 (4月26日)
先日、北の国から行者ニンニクが届きました。「川の近くで暮らしたアイヌの人たちが喜んだ春一番の森の
恵みだ」。▼送ってくれた共産党北海道議団元事務局長の佐々木忠氏の言葉です。一緒に、党道委員会の
『アイヌ民族の先住権を考える』と題する細心の冊子も。▼「先住民族の権利に関する国連宣言」が2007年
に採択され、日本でもアイヌを「先住民族」と明記したアイヌ新法が制定される中、党道委員会が昨年9月に
開いたフォーラムの報告集です。アイヌの先人が味わった屈辱的な歴史的事実の告発が衝撃的です。▼平取(
ひらとり)アイヌ協会副会長の木村二三夫さんは「静内一帯の御料牧場づくりのため、手安納の名のもと川沿い
周辺で平和に暮らしていたアイヌを集め無償で強制労働を強要し、終わると30Kmも山の奥地に移転させられた」
「心ならずも、その智で眠りについた仲間の遺体、人権、尊厳を違法な手段で、学者たちが研究目的で持ち去った。
獣にも劣る行為」と。▼東北学院大学名誉教授の榎森(えもり)進む氏によると、江戸時代は渡島(おしま)半島
だけ松前地=和人地。それ以外はアイヌが居住する「蝦夷地(えぞち)」でした。明治政府はアイヌモシリ=人間
の住む大地=を北海道に改称氏、土地を奪い内地の和人を「開拓者」として住まわせ植民地にしたと。▼アイヌ新法
には同化政策についての謝罪も国連憲章への言及さえなく、アイヌ民族の先住権保障は道半ば。歴史的事実を学び、
人権問題として、向き合う時代にふさわし鋳物に、一日も早く。 (しんぶん赤旗より)
偶然にも、毎日新聞の夕刊(スマホで見ました)に、横浜で宇梶静江さん(88歳)が「古布絵」を
展示しているというニュースがありました。アイヌの伝統的な刺繍を古い布に施したものだそうです。
「アイヌアートフェスティバル2021」が横浜市金沢区のギャラリー「アサバアートスクエア」で
開かれている。宇梶さんは、国の同化政策で奪われた権利回復を訴えてきた関東のアイヌ民族復権運動の
草分け。初日の17日には宇梶さんの講演があり、アイヌを巡る現状を語った。宇梶剛士さんのお母さん
だそうです。
30日まで。 入館料1000円。 問い合わせ 045-783-9705まで