ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

8月も終わります

2021-08-31 15:26:35 | つぶやき

「3分の2が終わります」……去年のきょうのタイトルはこれでした。

今年も、気が晴れないまま、明日から9月。

孫たちは、中学生がきのう、高校生がきょうと、学校が始まりました。

 

学校では感染対策がしっかりされることと思いますが、去年と違うのは

「マスクを不織布のものにしてください」と書かれていることです。

ときどき、中学校のホームページを見ています。

 

三時草に止まっていた、小さな蝶が撮れました。

名前はわかりません。

 

「なんとかフェス」がルールを守らずに開催されていたり、

人命を軽視した事件が起きたり、いやな世の中です。

でも、生き延びたいですね!

感染しないように、マスクをしたり手洗いをしたり、外出自粛を

したり、こういうところは「自助」でできます。

 

医療体制を整え、ワクチンや十分な医療を受けられるように

してもらうのは「公助」なので、がんばってください、政治家さん!

 

 

  きょうの潮流

 朝起きるとまず「きょう一日、不用意な言葉で誰も傷つけたくない」と

思います。いっそ何もしゃべりたくないくらいですが、そうもいきません。

▼いま話題のベストセラー『よけいなひと言を好かれるセリフに変える

言いかえ図鑑』(サンマーク出版)を読んでみました。著者は産業カウン

セラーの大野萌子さん。書かれていたのは、「好かれる」ための小手先の

テクニックではなく、言葉遣いには他者を尊重して生きているかどうかが

如実に表れるという真理でした。

▼「こうするべきだよね」を「こうしてください」に言いかえを勧めるのは、

自分の主観を押し付けて相手を責めないため。「べき論」は言った本人も

追い詰めると警告します。「それは違うでしょう」→「そうしたのはどう

いう思いから?」は、上から一方的に他者を評価する態度から、対等な立場

で相手の意図を聴く姿勢へ。

▼言葉のハラスメントを行いがちな人の特徴として、「良いか悪いか」「勝ち

か負けか」などの二元論的思考に捉われ、「あなたは間違っている、私が正し

い」と相手を否定することで自分を優位に立たせようとし、そんな自分を客観

視できないといった傾向を挙げます。

▼相手を尊重しながら自分の意見を伝えるコミュニケーションの基本は、

「あなたと私は違う人間だから、意見が違って当然」という前提に立ち、

「私もOK、あなたもOK」と自他を肯定すること、と大野さん。

▼家庭で地域で職場で学園で、他者に投げかける言葉に自覚的になってみませ

んか。

                    (しんぶん赤旗より)

 


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