近くの商店街に、予備のマスクを買いに行き、
川べりを歩いて
生協に寄って帰ってきました。
黄花コスモスが花盛りでした。
先日、三時草にも止まってた蝶。
ヤマトシジミでしょうか?
グーグルレンズ君が教えてくれましたが。
飛んでいるとき、薄紫の羽がきれいでした。
センニンソウ (仙人草)
どっきりするほど白くて、近づくとほのかに香ります。
ブロ友のひげ爺さんさまも、偶然、書いておられました。
きょうの潮流
いろんな花でいっぱいになる春。アンズやスモモにサクランボ、村
じゅうが甘い香りに包まれる収穫の夏。果物売りの父を手伝い、街に
出かけた少年は子羊を連れて村に帰っていく。
▼アフガニスタンの小村を舞台にした『せかいいち うつくしい ぼく
の村』です。絵本作家の小林豊さんが四半世紀も前に描きましたが、そ
の頃すでにこの国は戦火にまみれていました。実際、本の中にも戦争の
暗い影が落ちています。
▼シルクロードの要衝として、かつて文明の十字路といわれた国は、同時
に大国の緩衝地帯となってきました。1979年にはソ連が侵攻。米国
などが反政府組織への武器供与やゲリラの養成、訓練と干渉を強め、アフ
ガンの自主独立と民族自決権をふみにじってきました。
▼アメリカが9・11テロの報復に乗り出してから20年。混乱のさなか
の撤退は最後まで血の応酬を招き、爆弾テロで多くの民間人が犠牲になれ
ば米軍の空爆では子どもの死亡も伝えられています。
▼タリバンによる統治は今後の行く末を案じさせます。ユニセフは長年の
紛争と治安悪化によって最も重い代償を払い、これまで以上に危険にさら
されている子どもたちへの支援拡大を国際社会に呼びかけます。いま、彼ら
を見捨てることなどできないと。
▼春を意味する「バハール」という名を子羊につけ、家族が増えたと喜ぶ少年。
しかし先の物語は悲しい結末をむかえます。大国に翻弄(ほんろう)されて
国を壊されてきた現実とともに、再び平和な春が訪れることを願いながら。
(しんぶん赤旗より)