goo blog サービス終了のお知らせ 

ひまわりのちいさなつぶやき

日々思うこと、感じたことをつれづれなるままに綴っていきます。

相撲とわたし

2023-07-10 20:30:25 | 大相撲

 

             「相撲とわたし」

        一昨年の10月のこと、「大将軍」というバス停から阪急西院駅に向かう

       バスに乗った。しばらくすると、バスの中がざわざわし始めた。何だろうと

       声のする方を見ると、わたしと同じくらいの中高年の女性たちがバスの外を

       指さして、何か言っている。その指の先を見ると、一台の観光バスが市バス

       と並ぶように走っており、窓が一枚分だけ開いて、そこから見たことのある

       力士が手と顔を出していたのだ。貴景勝だったかなぁと思うのだが、今は、

       はっきりそうだったと言えない。

        そう言えば、バス停にいる時、島津アリーナ京都(前の京都府立体育館)

       の方からたくさんの女性たちと少しの男性たちが歩いてきて、何かあったん

       だなぁと思っていたのだ。帰宅してわかったことだが、その日は「大相撲

       京都場所」が開かれていて、それを観戦して帰る人たちだった。

        ちょうどその頃「すー女」という言葉を知った。相撲ファンの女性たちの

       ことだ。まさにあの人たちはスー女だったのだ。その時のわたしは、ちょっ

       と恥ずかしいなという思いだった。

        でも、「塔」の歌会やそのあとのお茶会などで力士の高安のことが話題に

       なったり、誌上で高安を詠んだ歌を見たりするようになって、わたしもいつ

       しかテレビの中継を見るようになった。そして自然と高安を応援していた。

        高安は昨年の秋場所を休場してしまい、楽しみが半減してしまったけれど、

       小さい体で大きな相手を倒す炎鵬や、大関に返り咲くことに挑戦した貴景勝

       や、同郷の朝乃山などが気になって良く見ていた。テレビの前で拍手をした

       り、声を出したりしている自分に驚いた。

        小さい頃、祖父のそばで黙って大相撲中継を見ていたわたしも、遅ればせ

       ながらスー女になったようだ。

 

 

                今は、翔猿や若隆景や遠藤なんかも好きです。

             連続テレビ小説「ひらり」も見ています。

             朝乃山は、富山県のエースなので、道を外さず

             がんばってもらいたいです!

                貴景勝・霧馬山・炎鵬は休場ですね。

                みんな、怪我のないようにがんばってください!

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名古屋場所初日 | トップ | 病院からお祭りへ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。