白状しなければならないのですが、私は元来熱しやすく冷めやすい性格で、趣味の世界では色んなことに手を出しては、一定程度のところまで来ると飽きてしまうというパターンを繰り返してきた気がします。
ところが中学生の時に湖で乗った貸ヨットから始まったヨットを、半世紀も続けられたのには理由がある筈なのですが、『その理由は×○▲である。』と明確に説明できるものではないのです。
それでも敢えて説明すると・・・・・
「海が好きだ」という人は多いと思います。
海は、眺めているだけでも開放感・爽快感に浸ることができますよね。
でも、見てるだけじゃ少々不完全燃焼なんです。
「もう、お腹いっぱい!」というほど海を感じたくないですか?
そのためのツールとして、風で走るヨットは最高なんです。
エンジンで走るモーターボートはうるさすぎ。
人力のカヤックでは、あまり沖に出ることができません。
ヨットだからこそ感じられる世界があるのですよー。
・・・・・”ヨットの楽しみ”っていうのはそういう事なんだと思っています。