マハロ船長の航海日誌2

諸磯で 浩然の気を養いたかったけれど・・・

Facebookを流し読みしていたら、「浩然の気を養う」という言葉についての記事がありました。
浩然」の本来の意味は、"水の流れや心が広くゆったりとしているさま"ですが、「浩然の気を養う」というと、いわゆる"息抜きをすること"を言うそうです。

ところで「こうぜん」にはいくつもの漢字があり、【皓然・皎然】:白く輝くさま。【恍然】:心を奪われうっとりするさま。【公然】:広く知れ渡っているさま。【訇然】:音が響くさま。【浩然】:水が豊かでゆったり流れるさま。【昂然】:気負って意気込むさま。【?然】:馬が蹄の音を立て走るさま。・・・と色々あるんですね。

公然」はあたりまえとして、それ以外で私の知っている「こうぜん」は「昂然」です。
学生時代の応援歌の歌詞に「昂然と高張る胸に伝統の息吹通いて翻えす校旗の紅に感激の血潮は沸る(詞岩崎巌)というのがありましたが、先日インカレ5連覇の学生たちの気分はまさに「昂然」だったことでしょう。

2024/11/8  今日は諸磯にヨットに乗りに行きますが、私の「こうぜん」は「然」ではなく「浩然」ですねえ。まさに浩然の気を養う」ための諸磯行きなのです。

 

「朝のうちは風が強いけれど、次第に落ちる。」という天気予報を信じてやって来ましたが、お昼前に湾を出るとまだ結構吹いてます。そのうち風は落ちると思うのですが、すでにセールを巻いて帰って来るヨット2隻とすれ違い、ちょっと心配になってきました。そういえばMYOCに来ていた人たちもみんな整備に専念してたなあ。"白波見えたら船は出さない"のマイ・ポリシーに従うなら帰港すべき海況ですねぇ。おまけに今日はシングルハンドなので、無理せず帰ることにします。(この日、相模湾では何か捜索中みたいなヘリコプターが低く飛んでいたそうですから、やっぱ正解だったかも。)

 

湾奥のバースに舫い、お弁当を食べ終わる頃には海面は油を流したように静かになりました。「もうちょっと我慢してセーリングすべきだったか?」とも思ったのですが、双眼鏡で沖合いを見ると水平線はギザギザです。やはり帰港したのは正解だったかな?

 

なお、夕方には海はすっかり凪いでました。このところこんな天気が続きますね。まぁ仕方ないですね。

そういえば、小柳ルミ子の”瀬戸の花嫁”の歌詞に「瀬戸は日暮れて夕波小波♪」というのがありますが、私はずっと「瀬戸は日暮れて夕凪小波♪」と思い込んでました。夕凪になったので波は小波になるのだから、理論的にも正しいと思ったのですがね〜。

(イメージです)


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コメント一覧

マハロパパ
yokohamanohazure さんへ
浩然の気を養うという考えは、大事にしたいですね。
yokohamanohazure
浩然、素晴らしい言葉ですね。私も全てにおいてそのような広いゆったりした心で過ごしたいものです。(無理かな?)
マハロパパ
カズ さんへ
あと何年ヨットに乗れるだろう?と考えると、どこかにクルージングすることもさることながら、なるべく頻繁にセーリングすることを優先してます。共同オーナーの相棒の方が歳上なので、シングルで乗る機会が多くて良い天気の日のピクニックセーリングが気楽ですね。
カズ
僕も、気づけば末期高齢者😭乗れるうちにに乗れるだけ乗っておかなくっちゃ🎵手なことになると、一人で行くとこ決まってきちゃいますよね😄
マハロパパ
ホノムボーイ さんへ
> 小柳ルミ子さんも・・・気付けば、古希を過ぎちゃいましたね。
作曲の平尾昌晃はすでに故人です。月日の過ぎるのは早いものですねー。
ホノムボーイ
小柳ルミ子さんも・・・気付けば、古希を過ぎちゃいましたね。
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