7/6 富山寄港。
大がかりな越中式定置網(ブリ漁?)の傍を静々と伏木富山港に入港。
巨大な客船MSC Bellissimaですが、それほど広くない港内を小さな漁船が行き交うなか、スラスターで方向転換して着岸します。見事なシーマンシップだと思います。
江戸時代、北前船交易で栄えた高岡市の観光は見どころも多いです。
全国各地で見かけるアーケード街。高岡にもやっぱりありました。
あの「お菓子のホームラン王」とは別物の店だと思います。
桃太郎ご一行様も休憩中。
ここ高岡にも路面電車がありました。
路面電車というのは歴史を感じさせますね。
高岡市は、藤子・F・不二雄の出身地なのだそうです。
大伴家持像も。リンク先によれば
かつて、高岡市の伏木の地には、奈良時代に越中国(現在の富山県)の国府が置かれていました。この国府に、わが国最古の歌集『万葉集』の代表的歌人である大伴家持が国守として赴任してきたのは天平18年(746)29歳の時でした。家持は越中の地に5年間滞在しました。そして美しい自然のなかで数多くの優れた歌を詠み、万葉集に残しています。
古い街並みを残す金屋町。かつて銅器産業の中心地として栄えたそうです。
この地で作られた”にしん釜”は北前船で北海道に運ばれて、ニシンの肥料作りに使われたそうです。
建物には必ず天窓が作られていて、間口の狭い町屋でも涼しく過ごせる工夫がされていました。
ここはCMロケ地に使われて、このロッキンチェアに吉永小百合が座ったそうです。
家と家の境には"うだつ"があがってます。
説明を聞いたのに忘れてしまったのですが、この体操してる銅像はNHKのテレビ小説に関係あったと思います。
立派なシャチホコ
ユネスコ無形文化遺産の”高岡御車山”
GWの頃お祭りが行われるらしいですが、見てみたいですね〜。
これはようするに”太鼓の達人”ですね〜
鰤で有名な氷見魚市場食堂の海鮮丼も美味かったです。
外見は地味な見た目の食堂ですが、料理はホンモノでした。
たっぷりのあら汁も付いてます。これもうまい!
いただきま〜す。
ところで、壁面には有名人のサインが書かれているのですが、
ひとりよく分からない人が・・・
それがこの人。
調べてみると、カリスマシェフとして有名なのだそうですが、最近別の理由で芸能ゴシップ欄をにぎわせている人でした。できれば”幸せの分母”ばかりでなく”幸せの分子”も増やしてほしいものです。
まぁともかく、芸能人のサインなどは”本当に美味い”かどうかの指標になるとは思ってませんが、カリスマシェフのサインは信じていいのかな?(笑)
氷見坊主くん。天気が良ければぼうず頭の向こうに北アルプス連山が見えるそうです。
学生さんのブラスバンド演奏による歓送セレモニーもあり、富山のみなさんありがとうございました。
パブでクールダウン
ちなみに船長は”キャプテン”ではなく”マスター”です。
MSC Bellissimaの船長も”マスター”でした。
調べてみると、もともとは軍船ではキャプテンで、商船はマスターとされていて、現在は同義語として使われているのだそうです。
追伸
早朝から深夜まで開いているブッフェは便利でしたが、ここの和食の部は、高齢者には特に人気のようでしたね。わが家としては、明太子と素朴なカレーが好きでした。日本食はもっと塩辛いのが通常ですが、全体的に薄味の仕上がりでした。ちょっと病院食に近い?でも健康には良いですね😊
MSCベリッシマでの夕食は、あらかじめ席が指定されているレストランか、席が自由なビュッフェ、または有料レストランをその日の気分でチョイスできます。席指定のレストランは旅の間ずっと同じ顔ぶれになるので、当日何したかなどおしゃべりして楽しい時間を過ごせます。話を伺って見るとみんなリタイアしたばかりの境遇がまったく同じで住まいも関東圏。どうやらメンバーの組み合わせを考えてくれているようですね。相性のミスマッチという可能性はなきにしもあらずですが、今回は相性ピッタリで夕食のテーブルはいつも話がはずみました。
有料レストランは一度くらい食べたいと思うのですが機会がありませんでした。
港に着いてからの交通手段は、ジャパネット手配の無料循環バスが15分ごとに運行していて便利ですね。わが家もこのバスを使い倒しました。循環バスの案内係は地元の方がやってますが、とても一生懸命で親切でした。
一方様々なオプショナルツアーも人気のようで、乗船後の予約は満杯でわが家は参加チャンスがありませんでした。
独自にレンタカーを予約して、足を伸ばすという手もあり、わが家は沖縄でレンタカーを借りました。同テーブルのご夫妻は、富山でレンタカーを借りて白川郷まで行ってきたそうです。(なお、ジャパネット経由のレンタカーは割高です。独自手配の場合は、レンタカー会社までの足が問題になります。)
港によっては、近くの温泉街が独自に無料シャトルバスを運行していて、そいつで地元温泉を楽しむ方法がありましたが、船内での案内がなかったので事前に知っていればと思いました。
有料レストランは一度くらい食べたいと思うのですが機会がありませんでした。
港に着いてからの交通手段は、ジャパネット手配の無料循環バスが15分ごとに運行していて便利ですね。わが家もこのバスを使い倒しました。循環バスの案内係は地元の方がやってますが、とても一生懸命で親切でした。
一方様々なオプショナルツアーも人気のようで、乗船後の予約は満杯でわが家は参加チャンスがありませんでした。
独自にレンタカーを予約して、足を伸ばすという手もあり、わが家は沖縄でレンタカーを借りました。同テーブルのご夫妻は、富山でレンタカーを借りて白川郷まで行ってきたそうです。(なお、ジャパネット経由のレンタカーは割高です。独自手配の場合は、レンタカー会社までの足が問題になります。)
港によっては、近くの温泉街が独自に無料シャトルバスを運行していて、そいつで地元温泉を楽しむ方法がありましたが、船内での案内がなかったので事前に知っていればと思いました。