2024/12/26
この日は、帰国する日なので、早起きしてマラッカ川畔を散歩。
川にはトカゲがいました。
逆さま博物館ってのがありました。
イスラム教では犬は不浄な生き物らしくて、痩せた犬が多かったです。(猫は愛されてるらしいです。)
リトルインディア街もあります。
イスラム寺院
その近くには仏教寺院
そのまた近くにヒンドゥー教寺院
キリスト教会もあります。このように、マレーシアでは多宗教が併存しているのです。
味わいのある街並みは古風とモダンがイイ感じに混じり合っていて、とても素敵でした。
その後、ニョニャラクサが食べられる店を探して朝食に。
店員さんは我々が日本人だと知ると「これは日本語で何と言うの?あれは何と言うの?」とたいそう興味を持ってくれました。マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語は準公用語であり、一般人も英語が話せます。ただし発音はクセが強く聞き取りは難しい事が多いです。でも、こちらの拙い英語でもなんとか伝わるので、(根本的な英語力不足は置いといて、)言葉で苦労することはあまりなかった気がします。
もちろんラクサの味も文句なし!大満足のラクサでした。
チキンライス(タイでいうところのカオマンガイです。)もあったので注文しました。鶏肉はもちろん鶏出汁で炊くご飯も美味!
ラクサ〜
実は、「ラクサといえばシンガポール」と思いこんでいたのが、マレーシアにも存在し、しかも地域ごとに特徴があることを知ったのは旅行に出発する少し前。マレーシアの三大ラクサとして、ペナンのアサムラクサ、クアラルンプールのカレーラクサ、マラッカのニョニャラクサが紹介されてました。
ウィキペディアの説明では、ニョニャ料理から発達した麺料理で、地域によって違いが非常に大きい、共通点は出汁が魚やエビからとられること、豚肉が使われていないためムスリムでも食して差し支えない料理なんだそうです。
今回の旅行ではその三大ラクサを全制覇することを目標にしていましたが、今朝はマラッカのニョニャラクサを食べることができました。タイのプーケット島も中国移民が多く福建麺(ホッケンミー)が名物でしたが、マレーシアのラクサはそれにまったく負けていません。いやむしろ、更に美味だったかも。