マハロ船長の航海日誌2

マレーシア旅行記4(12/23 クアラルンプール)

2024/12/23
朝4:30に起きて出発準備し、GRABでペナン空港には渋滞もなく到着したのに、何故か奥さんが1時間勘違いしていて、チェックインカウンターが開くまで冷房の効きすぎたロビーで震えながら延々と待つことになりました。

震えながら、ロビーを行き来する人々を見ていると、イスラムの女性が被っているヴェール(ヒジャブ)に多くのバリエーションがあることに気づきました。

 1番すごいのが目だけ出して全身を覆うタイプ。色は真っ白です。このタイプはお婆さんが着ていることが多いです。

 顔だけは出してその他は全身を覆うタイプもあります。

 頭だけ覆って他は普通、の場合には、スカーフを使って巻くタイプと、帽子みたいにスポッと被るタイプがあります。

 若い人ほど簡便になってきてるように思いますが、カラフルで結構ファッショナブルです。髪の毛ははみ出さないようにしてます。前髪も出してはいけないようです。

 小さなお嬢さんはヴェールはまだ被ってません。

イスラム教国にいると、この風景はあまりに普通で「美しいものほど隠す」という奥ゆかしい文化を理解できた気がします。むしろ何でも見せたがりのSNS文化こそ間違いなんじゃないかと思えてきます。

 

ペナン空港からクアラルンプール空港迄は正味1時間程であっけなく到着です。
早起きで朝食を食べてないので到着したクアラルンプールの空港ラウンジ(プライオリティパス利用)のSAMA SAMA HOTELのラウンジを利用しました。ちなみにSAMA SAMAとは ”welcome” という意味だそう。
ハンバーガーとフィッシュ&チップスは感動レベルの美味しさでした。帰国日にも訪れてまた食べてしまいました😀

見た目は”M系”のそれですが、味は別物! ポテトも”M系”をしのぐものでした。

見た目は地味ですが、味は格別!

 

ホテル迄の足はやっぱりGRAB。安くて早くて、スーツケースを抱えた2名以上の旅だったらGRABに限りますね!(なんで日本に無いのかなぁ?)

ホテルはホテルインペリアル(帝国酒店)という華麗なるホテル名ですが、中国系宿泊客が多めのビジネスホテルみたいなところでした。
でも、ホテルを出たところには大人気の朝食屋台が出ていて、アロー(Alor)通りという夜市で賑わう場所もすぐ近くで、たった二泊のホテルとしては合格点です。

 

さて、夕方4時からは、フードツアーに参加しました。

 

ツアーのガイドさん。熱心に説明してくれました。でも、熱心なあまり早口になってしまう英語は半分も理解できませんでした(涙)

 

ナシカンダル(NASI KANDAR)の店。インド系のレストランですね。レストランの綴りがRESTORANになってます。こういう綴りの店は結構みかけました。

ライムジュースと短い麺の焼きそば。

ロティチャナイを伸ばして作る体験。みんながトライしましたが、すぐにクシャッとなってしまい、かなり難しいです。

直径50cmくらいに薄〜〜く伸ばした後、四角くたたみ、その状態で焼き、仕上げにクシャフワッとさせて完成です。

ロティチャナイのカレー。3種のカレーはそれほど辛くありませんが、クセになる味です。写真のロティは自分で伸ばしたもので、本当はもっとフワッとなってます。

いろんな果実を試食させてくれました。

 

Putu Bambu(プトゥバンブ)は、短い竹筒につめた米粉を蒸したお菓子です。

 

ラクサの店に来ました。

 

ビーフンのスープ。上品な味です。

 

カレーラクサです。実に美味しかったですが、完食してしまうとこの後の食べ物が食べられなくなってしまうのでガマン・ガマン!

 

ミーアヤムの店に入りましたが、ここでは焼き魚をいただきました。

焼きサバです。タレが3種ありましたが、結局真ん中の醤油味が美味しかったです。周りの人も同意見でした。

 

ドリアンです。

人生初のドリアンに挑戦します。ワクワク!ドキドキ!

余ったドリアンはガイドさんが嬉しそうに袋に詰めて持って帰りました。大好きなんだそうです。

 

口直しのチェンドル。ココナッツミルクの中に、パンダナスの葉で緑色に着色された米粉のゼリー麺等が入る。美味なり。この中にドリアンを落として食べるやり方もあるそうです。

 

ナシレマ(Nasi Lemak)の店です。

まずはサテ(焼きとり)。タレが日本のものと違うため、新鮮な味です。

 

これがナシレマ。マレーシアのナショナルフードです。

ピーナッツにアレルギーのある参加者がいたのでピーナッツ抜きですが、ピーナッツが入ることが多いとのこと。

ナシレマのトッピングは様々。「ナシ」は米、「レマ」はココナッツミルクの意味を持ち、ココナッツミルクで炊いたごはんのことを「ナシレマ」といいますが、かならず添えられている具は、キュウリ、揚げた小魚、卵、ピーナッツとのことですが、この日は鶏肉、エビ、揚げ煎餅、でんぶなんかが添えられてました。

 

最後はマンゴーシェイク。東南アジアのマンゴーは甘味と酸っぱさ半々ですが、爽やかで美味しいです。

 

ライトアップされたKLタワー、高さ 421m。

 

だんだんツインタワーに近づいて来ました。


フードツアー最後の目的地はクアラルンプールのランドマークであるペトロナスツインタワー。(1996年完成の高さ451.9メートルの超高層ビル。、2004年に全高509メートルの台北101に高さ世界一(当時)の座を奪われるまで世界一でした。)

フードツアーは、地元のウマイものを試食感覚でちょっとずつ多種類を食べられ、解説もしてくれるので、とても勉強になるし楽しくて、オススメのアクティビティです。

 


〜食わず嫌い〜
ドリアンといえば臭い食べ物の代表格ですが、その魅惑的な味も別格で、一度は食べてみたいと思ってましたが、今回初めて食すことが出来ました。
"ほんの味見"だけで満足していた人が多かったようですが「臭くて食べられない」とまでの拒否反応する人はいなかったようです。
私としては美味しいと思いました。でも「病みつきになる!」というほどではありませんでした。どうやらドリアンには依存性があるのでは?と思います。麻薬のようなものですね。だから、何度か食べてるうちにやめられなくなるのだと推測いたします。ドリアン恐るべし


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コメント一覧

ホノムボーイ
私もフルーツ界の王様、ドリアンを一度食してみたいと思っています。シンガポールの地下鉄内へは、「持ち込み禁止」とあるので~相当に臭い・・・?!
ジャックフルーツはハワイで何度か食べましたが、それより美味しかったら~やっぱり病みつきになると思います。
マハロパパ
yokohamanohazure さんへ
>このツアーのものは全部美味しそうですね、

そうですね。まぁ、美味しいものしか紹介しないからあたりまえ?(笑)
ともかく、一夜にして、当地のグルメ通になれること間違いないです! 
yokohamanohazure
このツアーのものは全部美味しそうですね、辛いものには弱い私でも大丈夫そうに見えます。ドリアンは以前どこかで試食程度にしてみたことがありますが、本当に匂いと味が一致しない食べ物でしたね。
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