そしてボートを降りると来たときよりもなんだか、人がいっぱいいました。
すると!
その中に、何か叫んでいる人がいました。
もしや?!
そう、あの先生がいました!!
早速、駆け寄り、ガイドのウィッサムさんに通訳をお願いしてコンタクト。学校の名前、先生の名前を確認しました。すると先生は、IDを見せながら必死に何か言っています。
ウィッサムさんは、間違いないです、この人です、と。
先生の名前は、ウサマさん。学校の名前はオマール小学校。
年のころなら50過ぎでしょうか。ヌビア人の先生で顔も真っ黒け。(笑) そして持参していた100円均一のボールペン20本近くを差し出して、先生の持っていたアクセサリーと交換しました。
でももらえたのは、8本ぐらい。もっとくれよー!と思いましたが、後
にも交換をするでしょうから、私が全部してしまうのはよくないと、思いなおして、収めました。
そしてワードで作成した日本語のポスターを交換の手助けにしてください、と渡しました。それにはこう書いておきました。
「私は先生です。子供達の勉強のためにペンとアクセサリーを交換してください。」と。
喜んでくれたかな?と思って彼の仕草表情などを観察していましたが、私には喜んでいる風には見えませんでした。
アメリカ人のような喜びようは想像していませんでしたが、それにしてももう少し、喜びを体で表現してくれないものかと、少し寂しく思いました。ヌビア人は結構あっさりしているのかな?と思い当初の目的が達成できましたので、満足してバスに乗り込みました。
後で、ウィッサムさんに改めてどうだったか確かめてみると、「恥ずかしそうにとても喜んでいましたよ。」と言っていました。
「私にはそうは見えなかったんですけど。」と言いましたが、そんなことないです、喜んでいましたと、言ってました。
まあ、ヌビア人がどの程度喜びをどう表現するのかわからないので、よしとしました。
これがそのアクセサリーです。青いスカラベがついたブレスレットです。決して高価なものではありませんが、ほのぼの感じる気がします。ウィッサムさんによると、こういうものは、奥さんがこしらえるそうです。
そしてアスワン駅に向かうまでにやることがありました。
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Dr.鉄路迷
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