Captain Hollywood

アスワン駅へ。

そうこうして、船着場に帰ってきました。船を接岸させるときは、すでに接岸している船を押しのけて無理やり船首をねじ込んでいきます。なんとも荒っぽいやり方でした。
そしてボートを降りると来たときよりもなんだか、人がいっぱいいました。

すると!

その中に、何か叫んでいる人がいました。

もしや?!

そう、あの先生がいました!!

早速、駆け寄り、ガイドのウィッサムさんに通訳をお願いしてコンタクト。学校の名前、先生の名前を確認しました。すると先生は、IDを見せながら必死に何か言っています。
ウィッサムさんは、間違いないです、この人です、と。
先生の名前は、ウサマさん。学校の名前はオマール小学校。
年のころなら50過ぎでしょうか。ヌビア人の先生で顔も真っ黒け。(笑) そして持参していた100円均一のボールペン20本近くを差し出して、先生の持っていたアクセサリーと交換しました。
でももらえたのは、8本ぐらい。もっとくれよー!と思いましたが、後
にも交換をするでしょうから、私が全部してしまうのはよくないと、思いなおして、収めました。

そしてワードで作成した日本語のポスターを交換の手助けにしてください、と渡しました。それにはこう書いておきました。
「私は先生です。子供達の勉強のためにペンとアクセサリーを交換してください。」と。

喜んでくれたかな?と思って彼の仕草表情などを観察していましたが、私には喜んでいる風には見えませんでした。
アメリカ人のような喜びようは想像していませんでしたが、それにしてももう少し、喜びを体で表現してくれないものかと、少し寂しく思いました。ヌビア人は結構あっさりしているのかな?と思い当初の目的が達成できましたので、満足してバスに乗り込みました。
後で、ウィッサムさんに改めてどうだったか確かめてみると、「恥ずかしそうにとても喜んでいましたよ。」と言っていました。
「私にはそうは見えなかったんですけど。」と言いましたが、そんなことないです、喜んでいましたと、言ってました。
まあ、ヌビア人がどの程度喜びをどう表現するのかわからないので、よしとしました。
これがそのアクセサリーです。青いスカラベがついたブレスレットです。決して高価なものではありませんが、ほのぼの感じる気がします。ウィッサムさんによると、こういうものは、奥さんがこしらえるそうです。

そしてアスワン駅に向かうまでにやることがありました。

コメント一覧

hollywood
Dr。鉄路迷さん、そうなんですか!
なるほど、それならば納得ですね。
ということは日本の表情を表に出す文化はいいですねー。
Dr.鉄路迷
http://blog.livedoor.jp/asianrailroad/
別の場所で会えたのですね。
それはよかったです。
顔で表現できるのは日本人くらい、カラダで表現するのはアメリカ人くらいですね~。
他の国の人たちは言葉で表現するので喜んでいても顔に出ないことがありますよね。
中国も顔に出さない国ですからたまに「ケンカうってんのか~」見たいな感じになってしまうことがありますよ。
hollywood
You are the one.さん、それもいいかも?でも、紐などの材質がよくないと実用に耐えないので、どうでしょう。まあ、これも同じですけれど。置いておくだけです。使えばすぐに壊れてしまいそうなのです。
hollywood
ガ~ゴ~さん、その通りです。でも、文化の違いや、その人個人の性格もあるでしょうから、明るく振舞うのが苦手な人だったら。。。
でも、鬼気迫る形相で迫ってきましたので、内向的は、当てはまらないです!(笑)
もしかして、ガイドさんが気を使ってくれて本当のことを言ってないのかもしれません。
You are the one.
http://ameblo.jp/youare-theone/
中々、良い感じのアクセサリーですね。
色合いが良いです。

次回行った時には、携帯ストラップ、売れますよ!って行ってあげると良いかも?
本当かな、売れるのは?
ガ~ゴ~
http://blog.livedoor.jp/ga_go_/
照れ方も欧米のそれとは違うんでしょうかね?
でも少しは分かり易い喜び方を・・・と思ってしまいすね(笑)
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