なので再度ＵＰしなおします。
昼食が終わって乗船場に向かうと、私たちのツアー御一行様が乗る予定のファルーカが接岸していました。マストがすごく高いのが特徴ですね。
船の大好きな私ですが、帆船系に乗るのはこれが初めてでした。
舵はこんなぶっとい丸太でできています。頑丈そうで少々、乗り上げても壊れそうにないですね。高いビルの左隣の赤い低層の建物は、ホテル・オールドカタラクトといって、アガサ・クリスティがナイル川殺人事件などを執筆した際に宿泊したホテルだそうです。
追い風で航行中は船員もヒマそうです。この船を動かすために３人のヌビア人が乗船していました。エジプトに住む民族で、エジプト人だけがエジプトに住んでいるわけではないのです。エジプト人より南に住んでいるので、肌の色は真っ黒でした。やはり太陽光線に対応できるように進化したのですね。白い肌だと、日焼けはひどいだろうし、皮膚がんも発生しやすいでしょうから。
ヌビア人の民族の踊りや歌の披露がありました。ついでに、ラクダの骨でつくったペーパーナイフの販売も。一つ＄２でした。購入しようか迷いましたが、結局やめました。
大きい画像でどうぞ。オールド・カタラクトホテルです。
