ターミナルに戻り、事前に予約したレンタルチャーリーの手続きに。どんなチャリ？ママチャリで十分なんですが、貸し出されたチャーリーを見ると、チャチなもの。折り畳み式の、しかも乗った態勢がしんどいものでした。安かったのですけど、これはハズレ。カゴがあるほうがいいとお願いすると、簡易的な袋を付けただけでした。タイヤも溝も無いスリックタイヤ。なので、脇道は通るなという説明。ふ＝＝ん、そうなのぉ？と感じました。
そう言えばチャリの画像は撮って無かった。
ターミナルから滑走路沿いに、17エンドまで行けるのかと思ったら、その近道には歩道さえなくて、一旦ターミナルから市街地方面へ戻ってから行かなくてはなりませんでした。
めんどくさい！歩道ぐらい整備しておいてもいいのに。
で、遠回りで走行し始め、佐和田の浜へ出たところでブレーキをかけると、パチン！という音がして効かなくなりました。前輪ブレーキを見てみると、ワイヤーを留めておく部分が外れていました。その留め方なのですが、これがなんともおざなりなもの。Ｕ字型になっていて上から押しこんであるだけのもの。これではだめですよ！怒！安全のための重要保安部品がこんなええ加減な作りだなんて！
しかもその部分に相当錆がありました。そして自分ではめて見ましたがすぐに外れる。
事前に聞かされた担当者に連絡。出ません。もう一度。
出ました。状況を話すとすぐに来るということ。しかし、結構待ちました。20分以上？信号も無いのに。
ミニバンで到着した担当者は、状況を見てすぐに嵌めて処置しますとワイヤーを嵌めてＵ字型の部品をペンチでカシメようとしましたら、そのＵ字型の部品が折れてしまいました。
するとスペアを出してきて結局はそれになりました。
全く。。。貸し出す際も点検しないで渡すものだから、返却した時も、点検確認は無かったです。これはダメですね。
岩がゴロゴロしてるな、と思ってました。故障対応に来た担当者が、昔、地震による津波で運ばれてきた岩だと説明してくれました。ほぉ～～！そういうこともあるのですか。
引き潮ですね。時間があれば、降りていったのですが2時間しか借りていないので、そして、重いカメラも背負ってましたし、止めときました。
こんなのこれぐらいの幅だったら、この上に板でも敷けば簡単に越えられますね。もう少し幅を取ったほうがいいのでは？って、あまり飛行機も来ないですからね。島の人で悪さする人はほぼいないでしょうから不要でしょうか。
それをしり目に走行。ほぼ平坦でしたが少々のアップダウン。プラス、路肩の伸び放題の雑草。
なので歩道はまず走れません。整備しろよ！宮古島市市長！
途中にあった巨岩というところへ、寄り道してみましたら、地道で、デコボコ。しかも固いサンゴの跡です。これでレンタル屋が、脇道を通るなという意味がわかりました。
こらパンクしますよ。
この時点でカメラは背負ってましたが、なんとか前かごに降ろすと背中も軽くなり走行が楽になりました。
これは非常識です。一体宮古島市は何を考えているのか？いくら通行人が少ない、後付けとはいえ、あり得ない設計です。邪魔だし避けるのが危ないです。
とまあ、空港１周を完了したわけです。貸出2時間で回れました。故障のタイムロスも含めて。途中はほとんど休憩していませんけど。他のレンタサイクルも折り畳みならば、レンタカーに積んであちこち行くと楽ですね。次回行くことがあればそうしましょう。
そしてチャリを返却。返却の際のチェックも無し。うーーん、ええ加減では？南の島ならではのおおらかさなのか。
そして、朝停めた車のところへ。すると路線バスがいました。
もう昼を完全に回っています。昼めしは？面倒なので抜きました。苦笑。
空港を後にし、後輩に聞いていたスーパーへこの後、向かいました。
