夜間撮影を明るく撮影するには、F値の大きなレンズを使う必要があります。
簡単に言うとレンズの口径が大きいレンズ。夜間の少ない光量をいっぱい捉えるためです。
私の使用しているNikonP1000は、見た目のれんずの口径は大きいのでF2.8ぐらいあるはずなのですが、夜間動画撮影すると暗い映像しか撮影できないジレンマ。
画像で撮影するとこの通り、暗くても明るく機体を撮影できます。でしたら、このまま動画撮影できるはず。と思うのですが、そうならなず。
動画で撮影すると、こんなに暗くて。あちこち設定を見てみるもそういう設定項目が見当たらず。するとカメラの設定情報表示画面の中に、F値を発見。
矢印の先をいじればF値を設定できるようなのですが、アイコンと思われるボタンをいじるも変更できず。
シャッタースピードは、シャッターボタン近くのダイヤルを回せば設定できるのですが、F値をいじれないジレンマ。アイコンが示す丸いボタンを上下左右に押してみるも、違うものが設定できるだけ。
いくらやってもわからないのでとうとう諦めました。そこで、Nikonに問い合わせることを思い付き、問い合わせました。
すると、丸いボタンを上下左右に押すだけではなく、時計のように左右に回せるということがわかりました。そんな操作があったのか?と。普段オートで撮影しているとF値を変更使用することは全くないので、説明書もそこまで細部を見てませんでした。
それは目から鱗な操作の仕方でした。1円玉より小さいめの丸い薄いボタンがあったら普通、パッと見て上下左右に押すぐらいと思います。それを回すというような発想にはならないし、回るようにも見えないです。
とまあ、とにかくF値を設定できるようになりましたので、次の機会にそれで撮影したのですが。
それは花火大会。とある高架橋の歩道から撮影したのですが、花火自体は明るいので、F値を設定した効果が実感できず。しかし、花火の前を通過する飛行機の機体が、今まででしたらライトの点滅がわかるぐらいでしたが、結構見えている感じです。飛行機まで遠いのではっきりとわかるほどの効果は実感できませんでしたが。空も明るく映っている感じ。
F値の大きいレンズを仕入れる検討もしましたが、これでイケるなら無駄にレンズを購入する必要も無いので。でもまあ、そこまで拘って配信する必要もあまり感じないですが。でも他の方の夜間でも明るい映像を見ていると羨ましくもあり、明るく撮影したいという気持ちになったりもします。笑