城陽人のフォトアルバム

季節の移ろい、日々の情景、目に映る景色、町並みの風情や、カメラに映った画をそのままに貼り付けてゆきたいと思っております。

四国八十八ヶ所遍路旅<第5回>

2016年07月31日 | 四国八十八ヶ所遍路旅
 

第5回目の四国八十八ヶ所遍路旅に2005年2月9,10日と1泊2日で行ってきました。

 

今回は第24番最御崎寺から31番竹林寺までの8ヶ寺です。

 

ただし巡拝の順路は「逆打ち」の31番から24番でした。

 

24番最御崎寺は室戸岬の先端にあり京都まで帰り着くのに、バスで途中休憩を入れながら6時間を掛かりました。

 

歩き遍路は疲れると思いますが、バスでいすに座ったままと言うのも結構疲れました。!?

 

第31番五台山竹林寺・山門

 

竹林寺・五重の塔

桜だと思うのですが咲いていました

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行儀良く並んだ仏達

第三十番善楽寺・本堂

ずらっと並んだお地蔵さま

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奉納されたかわいいお地蔵様の縫いぐるみ

  

梅見地蔵



梅見地蔵だけに梅の花が咲いていました

 

第二十九番摩尼山国分寺・山門

山門の仁王像(あ行)

    

笠をかぶせてもらった石仏                ここにも桜が・・・・・     

 

国分寺の佇まい

第二十八番法界山大日寺・山門

大日寺の佇まい・白砂が綺麗でした

祈願の折鶴

今日の巡拝を終えてしばし旅行気分で「龍馬歴史館」へ

ここ高知県ならではのテーマパークです。

龍馬歴史館の前でこんな奇妙な風景に出くわしました。

一体何でしょうか?

実は左は展示館だったそうですが今は閉館しています。右は山中に霊園がありそのシンボルでした。



第二十七番神峰寺・山門

このお寺の手すりの欄干ですが一寸変わっていました。何の形をしているのでしょうか?

お大師様が今にも走り出しそうなお姿でした。

たいていは足を揃えてお立ちになっているお姿ですが、珍しい修行中のお姿のようです。



このお寺だけなのか、空海(弘法大師)の一代記が記されていました。

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この神峰寺はお庭が手入れされていてご覧の通り見事でした。



この神峰寺はこんな山の上にあります。
ここまでの足は歩き遍路以外はタクシーしかありません。

第二十六番龍頭山金剛頂寺・山門

ここにもジャンボ草履に驚かされます。

 

見事な木彫の仁王像です。

こんな木彫の仁王像はここが初めてです。



本堂前のジャンボお線香立て・山号が入って龍も彫刻されています。

「願封じの椿」・このコブをさすると癌にならないと言われております。

弘法大師「天狗問答」謂われ

「天狗問答」謂われ図



第二十五番津照寺

石段の中間に鐘楼があります。



釣  鐘

    

本堂の宝珠と灯籠       龍の後輩を背負ったお大師様の石像



第二十四番最御崎寺・山門

  

山門の裏・表にそれぞれ仁王像が安置されておりました。  

  

表側は左にある銅製の像・裏側には鮮やかな赤い木製の像

第二十四番最御崎寺・本堂

その名の通り、室戸岬の最先端の御崎にあります。

「南無大師遍照金剛」と「飛天」が彫られています。

 

本尊「虚空蔵菩薩」像     立派な鐘楼

 

多宝塔

 

弘法大師七不思議の内

左・「鐘石」   右・くわず芋

  

この灯籠の形も珍しいですね。    珍しいお大師様の石像・大抵は銅製です。

 

今回はもうイルミネーションが輝いていました

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四国八十八ヶ所遍路旅<第4回>

2016年07月31日 | 四国八十八ヶ所遍路旅
 

2005年1月6日7日と1泊で第4回目四国八八ヶ所遍路旅に行ってきました。
正月早々のこともあってか霊場は人出は少なかったです。

第二十番鶴林寺・山門
那賀川上流の山間の山頂にあります。
 
   
 
寺名の通り一対の「鶴」が仁王像と一緒に山門に立っています。


鶴林寺本堂

 大師堂の前には雪が残っていました。

 

 鶴林寺3重塔と地蔵菩薩

この3重塔が第二十一番太龍寺から那賀川を隔てて一山向こうに見えます。

第十九番立江寺・山門



立江寺本堂

立江寺多宝塔と灯籠
灯籠に風鐸がぶら下がっています。チョット珍しいですね!

  

立江寺の本尊は地蔵菩薩です

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お大師さんの足元に注目! 暖かな分厚い脚絆を履いておられます。

第十八番恩山寺・山門はバスでは乗ったまま通り過ぎてしまいます。

本堂天井の千社札・本堂はこの写真の上でしょうか下でしょうか?
 その通り札の頭の向いている方が本堂です。でも反対のもありますね?

正月なので鐘楼にも注連飾りがありました。

  

このお寺はお大師様のお母さん(玉依御前)ゆかりのお寺です。

前の立江寺のお大師様と見比べて下さい。どこか違います。

そうですこちらのお大師様は背中に野宿の為のゴザを背負っていらしゃいます。

この粗末な荒れたお堂に下の仏様達が祀られていました。

 釈迦の十代弟子達

地蔵菩薩様達

駐車場にはまだ紅葉が色付いたままのっこていました。


第二十一番太龍寺



和歌山の高野山の伽藍配置に似ていることから「西の高野山」と呼ばれています。

 鐘楼

大師の御廟

 

大師堂・堂の周りには華麗な透かし模様が見事に彫られていました。
中国「司馬温公」の逸話「竹林の七聖人」の物語でした。

    

山中の修行中のお大師様の像です。本尊は虚空蔵菩薩様です。

 

太龍寺多宝塔と灯籠・鶴林寺も立派でしたがこちらも美術的に優れているのではないかと思われました。

天井一面に描かれたその名も「天井龍」

太龍寺前庭の飛び跳ねる蛙・何となく鳥羽僧正の鳥獣戯画の

 漫画チックなユーモラスな姿がいいですね!?

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第二十二番白水山平等寺

山門

 

平等寺本堂・水天の彫り物が極彩色で美しい。

  

  

  左上:大師堂屋根瓦が「白」の字になっています。白水山の山号の文字です。
左下:本堂の天井・これまた極彩色の見事な文様です。
右上:霊験あらたかなお香水・水天水神
右下:大師堂の軒瓦・象の鼻のようです。

閻魔大王

 

第二十三番薬王寺


  

左:遍路道昔からの石の道しるべ右:この薬王寺は八十八ヶ所にも数えられますが、四国では「厄除けのお寺」という方が名が通っているようです。

厄除けの方が石段に一円のお賽銭を一段ずつ厄除けの年の数だけおかれていきます。

大師堂


 

境内からは日和佐城が遠望できました。
正月なので「賀正」の文字も見えます。

今回は帰りの時間は早く瀬戸大橋もまだイルミネーションはありませんでした。

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四国八十八ヶ所遍路旅<第3回>

2016年07月31日 | 四国八十八ヶ所遍路旅
 

 第3回四国八十八ヶ所遍路旅に2004年12月16日に行ってきました。

日帰り旅行は今回でお終いです。次回からは1泊旅行になります。

 

今回も天候に恵まれ、12月にしては暖かな日差しでした。

第17番井戸寺の山門

 

バスが山門の中に駐車します。   今までに1番大きかったジャンボわらじ

井戸寺・本堂



井戸寺の名前の由来となった「おもかげの井戸」

 第13番大日寺本堂

タイトルの写真の掌に観音様が祀られています。

見事な「狛馬(駒)

大日寺

ここが難所の第12番焼山寺です・山門



こんな山の山頂です。

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途中「おへんろ駅」でマイクロバスに乗り換えます。 



山頂の駐車場・ここからまた参道を歩いて山門まで行きます。クリックすると元のサイズで表示します

なにやら変わった形の塔です。

 この山全体が杉林で、境内にも巨木となった杉が何本もあります

巨木に圧倒されそうな大師堂     

第14番常楽寺

木の股にお大師様がいらっしゃいます 

ちらのご本尊は八十八ヶ所唯一の弥勒菩薩様です。

 
 
大師堂でも必ずお勤めをします。  常楽寺の有名な流水岩の庭・岩が手前に流れているようです。

  

第十五番国分寺・本堂


 

見事な文様の瓦です。大師堂の額・宇須沙摩明王(トイレの神様だそうです)

   

第十六番観音寺

 

・仏足石(こちらのお寺のはシンプルでした)            帆船のようです



本堂脇のお地蔵さんとお大師様


 
帰りの明石大橋はクリスマスのためレインボウイルミネーションでした

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四国八十八ヶ所遍路旅<第2回>

2016年07月30日 | 四国八十八ヶ所遍路旅

2004年11月13日に行ってきました

今回も日帰りのバスツアーでした。

天気も良く穏やかな日和でを満喫して来ました。

第七番十楽寺 山門 

第6番安楽寺の山門もこんな感じでしたね

 

十楽寺本堂

 

十楽寺中門 

第8番熊谷寺「山門」
 
八十八ヶ所中最古の山門
 
 

山門の仁王像

 

多宝塔

 
 
中  門

 

 
中門の仁王像
第五番地蔵寺も彩色でした。

 
 
十二神将の二神
 
 
第9番法輪寺 山門

 
第10番切端寺 これが山門です

 
 
弘法大師たんかぢ水   右手に333段の石段が・・・・・
 
 
切端寺本堂
 
 
 右)切端寺の名の由来の端切観音

  

不動堂

333段の石段だけのことはあります。こんな山の中にありました。

 

巡・順 どちらが正しのでしょう?それともどちらも意味があるのでしょうか?


第11番 藤井寺 山門

本堂と大師堂

帰りは前回とは遅くなり、もう日が暮れて明石大橋がライトアップされていました。

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四国八十八ヶ所遍路旅<第1回>

2016年07月30日 | 四国八十八ヶ所遍路旅

西国三十三ヶ所は既に回り終わっていますので、今度は四国八十八ヶ所を回ってみようと始めました。

2004年10月11日に第1回目に行ってきました。

12回で満行するバスツアーに参加しましたので、歩いて巡る本当の意味の遍路旅にはなりません。

取敢えず全行程を回って来ますので、このブログに記録してゆきたいと思っています。

先ずは第1回をご覧下さい。



明石海峡大橋を渡りました
 
 
鳴門大橋も渡り阿波徳島入り 鳴門の渦潮は観られませんでした。


第1番霊山寺
お遍路旅はここから始まります。

一礼して山門を入ります

 

霊山寺本堂 霊山寺舎利塔

般若心経とご本尊の御真言を唱えます。




第2番極楽寺


仏足石・お釈迦様の足の裏です


仁王様「ん形」

長命杉・この紅白の綱を通じて長命の霊が頂けます

第三番 金泉寺


金泉寺の大師堂見えにくいですが桜の花弁が咲いていました。

季節はづれですが今年はあちこちで咲いているようです。



第4番 大日寺・石碑と山門に至る参道



大日寺本堂



山門の柱は一階は四角で二階は円柱になっています。山門に釣鐘と言うのは珍しいですね。又、柱の形の違いもわかりますか



たった一輪真っ赤に咲いていました。



第五番・地蔵寺山門と鐘楼、お大師様も写っています。

第4番 第5番地蔵寺・山門

  

 
左)地蔵寺の仁王像・なんだか色鮮やか過ぎて仁王さんらしくありませんでした。

右)地蔵寺弘法大師像・大きくて存在感があり、ありがたい気がいませんか?

   

大師堂の欄間・藻腰なかなか立派な彫り物でした。




第6番安楽寺山門今までのイメージとは違った山門です。

幼い頃イメージした竜宮城のようですね!?



安楽寺本堂

 

安楽寺本堂前の大師像・石仏

逆さ松

猟師が放った矢で枝が折れ弘法大師に当たったが、猟師を許した上、お父さんの病気をも治し、この松の苗を逆さまに植え育ったら猟師も栄えるだろうと、育ったという由来のある逆さ松。



安楽寺舎利塔

 
 

左・安楽寺の仁王像(うん形)             右・(あ形)

明石海峡大橋全景・帰りも又明石海峡大橋を渡りました。

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