会津若松 －２－

2008.5.31　

白虎隊の碑での難を辛うじて逃れた後、同じ飯盛山にある「さざえ堂」に向かった。

「さざえ堂」っていうのは、入口から出口まで一回も同じ通路を通らないで参拝できるのが特徴。
その構造が巻貝のさざえに似ているので「さざえ堂」
拝観料300円だった。

　「さざえ堂」の中



最初は上りです。




ここから下りです。



ホントに一筆書のように登って降りて、同じ道を通らない、とっても不思議な造り。
ここ会津の飯盛山、群馬太田の曹源寺、埼玉児玉の成身院が「日本三大さざえ堂」と呼ばれているらしい。


　白虎清水


名水発見。口をゆすいで一口飲んだ。
ありゃ、注意書き発見。
『飲まないでください』って、「飲んでもうたやないかー！！　最初に言わんかーい！！」
ったく、もう．．．。


　戸ノ口堰洞穴


この洞穴は自然に出来たものではなく、今から約４００年程昔の元和元年より、猪苗代湖の水をこの会津の灌漑用水に利用するために堀られたもの。
この洞穴が名所になっているのは、かつての白虎隊の志士たちが、この洞窟をつたって敗走してきたから、という事らしい。

で、そのすぐそばにあるのが、

　厳島神社


弁天様と呼ばれ長年親しまれてきたらしいが、明治時代に『厳島神社』と改称。
飯盛山を弁天山ともいうのは、この弁天様に由来するらしい。

雨脚もだんだんと強くなってくる。
ここらで、飯盛山から退散。

－次回へ続く－