地図のない旅

地図を持たない行き当たりばったりの旅日記です。旅先で触れたこと、感じたことを写真を織り交ぜて綴っていきます。

善光寺参り

2009-10-10 23:44:10 | ☆社寺回廊編
3ヶ月振りの善光寺参りです。


2009.9.26


『小川の庄』で、焼きたての「おやき」に感激した後、いつもどおりに善光寺にお参りしました。


参道は、相変わらずの混みようです。
人気のお寺です。









それでも土曜日と言う事を考えると、今日は空いている方かも知れません。










今日はとても良い天気でした。
普段ならのんびりとするのですが、今日は松本への移動時間も決めているので、あまりゆっくりできません。









何度も訪れている善光寺。
今日はちょっと違った視点から写真を撮ってみよう思っていました。

善光寺の境内には、色々な碑などがあります。
ユニークなのは、









『牛にひかれて善光寺参り』については、善光寺の公式サイトに詳しく書いてあります。


今日撮ったものは、善光寺を訪れる人があまり目を止めないものです。
参拝のコースからも外れています。




『真田家関係古塔』






江戸時代に善光寺の外護職を務めた松代藩真田家の重臣、木村土佐守・木村縫殿助・小川新九郎らの供養塔です。
松代藩は善光寺を保護すると共に篤く信仰していました。




『針供養塔』







4月に針供養が行なわれます。
善光寺の僧侶が塔の前に集まり、般若心経を唱えて参列者の方々が持ち寄った一年間の折れ針を供養します。




『鳩ぽっぽの歌碑』






これは全国あちこちにあるようです。
浅草寺のが有名ですね。




『小林一茶の句碑』






長野縁の小林一茶の句碑です。
見ずらいですが、

「春風や 牛に引かれて 善光寺

    開帳に 逢うや 雀の親子連れ」

とあります。


『種田山頭火の句碑』






「八重桜うつくしく
  
      南無観世音菩薩

 すぐそこでしたしや
    
      信濃路のかっこう」



このように善光寺境内には、まだまだこのような「碑」があります。
今日は珍しく時間の制約があったので、全部を撮る事ができませんでした。








松本に移動するため、長野駅前まで戻ります。
そこで偶然出くわしたのは、『国定忠治まつり』でした。
国定忠治と長野との係わりについては、過去記事『善光寺から須坂』で。








国定忠治に扮した人たちが、市内を練り歩いたらしいです。
夜テレビのニュースで見ました。

この後松本に移動です。
のんびりと各駅停車で向かいます。













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4 コメント

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Unknown (みかん)
2009-10-11 22:08:02
善光寺ってパッと見帝釈天に似てない?
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☆みかんさん (礼次郎)
2009-10-11 22:54:55
言われてみると似てるかも知れませんね。
でも帝釈天の参道では飲み食いしますが、善光寺の参道では買う気になりません。
善光寺は好きですが、門前商法が一番鼻につくのが善光寺の参道の仲見世です。
返信する
Unknown (bluetear)
2009-10-12 21:05:44
何度かお参りしていても、やっぱり一度も目にしたことがない物ばかりでした

でも、小林一茶のその俳句は、とても有名な一句です

それより、善光寺の仲見世の商法は1番鼻につくだなんて・・・すみませんm(__)m
あまり知らなくて・・・
せっかく訪れた観光客の方や参拝の方がイヤな想いをする売り方はしないで欲しいですよねm(__)m
返信する
☆bluetearさん (礼次郎)
2009-10-12 22:17:07
地元を悪く言ったようで、ごめんなさい。

過去に2度程買い物をしたのですが、とても「ぞんざい」な扱いを受けました。
善光寺の門前は、たくさんの観光客や参拝者が訪れるので、たいした努力なしで売れるのでしょう。
たくさん買わなかったので、お客扱いを受けなかったんだと思いますが。
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