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ピアノ・レッスン|36

2024年11月13日 | 洋琴アルバム

今日も日暮れて...

今日は快晴でしたが、心はあまりすっきりしませんでした。なぜかと言えば、レッスンのための練習計画が崩れて結果が思わしくなかったからです。こういうことはよくあることです。
例えば、ある曲が予想に反してとても難しいと後から判明した場合、それに傾注するあまり割を食う曲がでてきます。今回はハノン36番でした。「清い流れ」に傾注するあまり後回しにされた結果、ほとんど進んでいませんでした。そんな状況で臨んだレッスンでした。



今日挑戦した曲とその結果
▍ハノン:36番
直前の自宅練習1時間で指使いが分かりました。そんなわけですから、速い速度で弾いた時に2、3回ミスしましたが、許容範囲内に納まったようです。【合格】
次は37番ですが、35番同様超絶すぎるので飛ばして38番です。1オクターブ単位で、ドレミファソラシド、レミファソラシドレ~、と順次上行、下行、反行、その逆順と忙しい曲です。以前から指慣らしに時々弾いていたので少しは楽かな。

▍バイエル:103、104番
103番 ハ長調、4分の3拍子で左手は単純なアルベルティ・バスなのですが侮りがたい曲です。【合格】
104番 ヘ長調、8分の3拍子で、子供が何かおねだりしているような雰囲気を感じます。細かい16分音符のフレーズも思っていたよりも弾けました。【合格】
以上の2曲は前回「棄権」した曲でした。これでバイエルの曲らしい曲は終わり、最後となる次の2曲は半音階の機械的な練習曲です。楽譜と指番号が密集していて目が痛くなりそうです。

▍ブルグミュラー:「清い流れ」
ト長調、4分の4拍子、アレグロ・ヴィヴァーチェ、♩=176。この速度はメトロノームが吹っ切れそうなスピードです。無理。自宅でいくら練習してもラルゴの域を出ませんでした。開き直って、♩=60を目安にゆっくり、できる限り正確にと練習を行い、レッスンでもそのように弾きました。意外とミスは少なく救われました。【合格】

次の曲は、第8曲の「優美」(La gracieuse)になりますが、私の希望で第14曲「スティリアの女」(La styrienne)に飛ぶことになりました。これは急遽アナウンスがあった発表会のための曲に選んだからです。発表会まで後3か月半程度。子供の頃、「カステラの女」と思っていた曲。自分で選んでおきながら心配かも。

それはともかく、予定の課題曲は消化することができました。
今日もレッスンで生ピアノを弾いていて、電子ピアノのタッチや音そのものの違いに改めて愕然としましたし、スティリアの女に首を絞められはしないかと不安にもなってきました(笑)。

今日の教訓
1)練習はゆっくり、ていねいにが鉄則。それから少しずつ速くしていくこと。
2)練習計画は緩い方がよい。

Pentax Q7 /  02 Standard Zoom 5mm-15mm F2.8-4.5 (23.0-69.0mm)



飛ばすことになった超絶技巧のハノン37番です。
 
ハノン(HANON)No.37