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「アサヒカメラ」休刊

2020年06月03日 | 折々の読書

 
写真雑誌の老舗、アサヒカメラが6月19日発行の2020年7月号をもって休刊し、94年の歴史を閉じるという(「アサヒカメラ」休刊のお知らせ)。
理由は、COVID-19による広告収入の激減によるものだそうです。一部の関連情報はAERA dot.内で記事を配信するとのことです。
休刊というのは、事態が改善されれば復刊するのかとも思われますが、どうもそうではない廃刊のようです。私が生きているうちには起こらないと思っていたことが、COVID-19により、またひとつ起きてしまいました。残念です。

私は熱心な「アサヒカメラ」の読者ではなかったけれども、特集によってはその都度購入していたし、暇があれば図書館で手にする雑誌の一つでした。特に、テクニカルな記事は信頼性もあり参考にしていました。
最近は、カメラや写真の嗜好自体も写真雑誌も多様化して競争力も問われていたのではないかと思います。世代交代も影響しているでしょう。その中でよく頑張ったとも言えますが、新しい方向もあったのではないでしょうか。いずれにせよ、残念であり、淋しいことです。


前回、カメラの記事を書いたばかりですが、「アサヒカメラ」休刊が私の次のカメラ選びにも影響を与えそうです。この際、ボルタ判に戻ってしまおうかな(笑)。
 
 
*タイトルの画像は、購入した最後の号になってしまった「アサカメ」2019年11月号。ニコンのZ 50の紹介記事があったので購入したものです。コロナのない時代の記念になってしまいました。


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