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ハ長調尽くし

2020年06月25日 | レッスン
ここのところ、ハ長調音階の練習に明け暮れています。というのは、『世界の車窓から』がハ長調(中間部はヘ長調)なので、そのための予備練習として行っているからです。

♩=60程度で3オクターブの往復です。それぞれ一弓で♩を1個から6個まで入れます。3オクターブ上のドまで徐々にクレッシェンドしていき、帰りはデクレッシェンドで降りてくる練習です。もちろん、全てビブラート付き。私にとっては気の遠くなるような練習で、今のところ、一弓2音ずつで息切れ。山頂は、見えない(笑)。

そこで、というところが私の悪い癖なのですが、ドッツァーを副教材として追加して弾くことにしました。ドッツァーの『チェロ教本』(音楽之友社、1960年)の34曲中からハ長調を抽出してみると、第1、2、7、10、15、17、22、30番の8曲になります。




この中から、自分と相性のよい10番、相性はあまりよくないのですが短いので7番をその時の気分で指慣らしにしています(上の譜例参照)。たまに第2巻(ペーター版)から第50番(下の譜例)を弾いていますが、これはなかなかの名曲で、難しいけれど夢中になってしまい本来の練習が疎かになるので要注意です。



それにしても、いつまでたってもドッツァー頼みです。低山徘徊の体たらくが治りません(笑)。


ドッツァー第50番動画です。前置きが長いですが、50番演奏は3:57付近から。
Per Rachele e Michele - Dotzauer 113 studi - N. 50



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