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弓に目印

2020年07月02日 | チェロ
 
弓の中央に目印を貼りました。
目的は、弓を半分に分割して弾くためです。もっと言えば、音符ごとに弓毛を正確に均等割りしてスケールを練習するためです。
レッスンで3オクターブのハ長調スケール、1弓最大6音ずつ入れるはずが、2音ずつですらうまくいかず、先生から「弓の中央はどこですか?」と問われ、弓の棒の真ん中あたりを指さした愚かな私でした(笑)。この場合、弓とは弓毛の方でした。弓毛のど真ん中を指します。決して弓の竿の長さを基準にしてはいけないのです。

竿の長さを基準にすると自分の右手で隠れている部分を認識しないことになります。その結果、右手の手前で折り返してしまい、フロッグまでの弓を使わずにもったいないことをしていたのです。そして、いつも弓が足りなくなる感じがして焦ってしまい音を台無しにしていました。
言われてみて初めてこのことに気が付きました。愚かなり我が心(笑)。

そこで、バイオリンを習い始めた子供のように弓毛の中央に当たる場所(スティック側)にマークをしたわけです。
私の弓はヘッドからスクリューまで全長715mm、弓毛の長さはチップからフロッグ端まで607mmあります。従って、303.5mm辺りにありあわせの事務用シールをペタ。
いい歳をして弓に目印かと内心はうろたえているのですが、子供でないから初心に戻っていいのだと無意味に強がっています(笑)。この際、先端部分も含めて弓毛を全部使って弾けるように頑張りたいと思います。

Nikon D500/AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G


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