晴れ、ときどき毛玉なり

~時には毛玉も吐くけれど、とりあえずは今日の努めにシペシペするなり~

猫好き夫婦の日常生活あれこれ雑記

勝手にしやがれ  大阪シャングリラ

2013-09-29 | レビュー

 

26日(木)、大阪シャングリラまで『勝手にしやがれ』のLiveに行ってきました

勿論、夫婦ともども楽しみにしていたわけですが、期待どおりの素敵なステージでしたよ

質の良い即興してくれたりと、割と大人向け(?)のステージだったと思います。

なんてったって、カンレッキーの下男が愉しめたんですから。

 

 

最初、オールスタンディング会場だったので、開演までの間、中高年の私達には

立っているのがすごく苦痛だったんです

しかし、いざLiveが始まると足の痛さなんて忘れてしまいましたねぇ~。

中高年ながら、子供並に都合の良い神経をしているので、我ながら助かりましたよ…

 

武藤さんのドラムには、いつもどおりチャーリーが…。

 

チャーリーって近くで見ると割と可愛いんですね

(画像が粗くて、すみませんっ

 

これって、懐かしのピーウィー・ハーマンの人形なのかな?

似てるような気がするんだけど…。

どうしても人形好きなので、こういうどうでもいいコトでも気になるわけです

 

 

この日、愉しめたのはLiveだけではありません。

梅田のDDハウスにある九州もつ鍋の店「おおやま」に初めて行ったんですが、

ここ、すっごく美味しかったんです

それに、もつ鍋一人前が1,200円って、すごく安いでしょ~っ

(注文は二人前からですよっ!)

近いうちに、また行きたいお店です~

 

 

 

最後に、今回はネタがなかったけど、せいたんの近影をば…。

 

ちょこっとばかし、大人っぽくなりましたでしょ?

 

もろに食欲の秋…ってなもんで、せいたんの食べるカリカリの量が尋常ではありません。

和猫が二日以上かけて食べるような量を一日で平らげます

 

おそらく、先代メインクーンの栗蔵以上に食べていると思われるのですが、太るような

兆候も見られないので、ひとまず心配はしなくて良いかな~…っと。

 

たくさん食べて、たくさん遊んで、たくさん甘えて…という毎日を送っているせいたんでした

 

 

 

 

 

 


ムットーニ・ミュージアム

2013-08-18 | レビュー

夏休み14日(水)に、阪急百貨店のギャラリーまで「ムットーニ・ミュージアム」に行ってきました。

 

ボックス式機械仕掛けのカラクリシアターといわれ、人形が音楽と光に合わせてそれぞれのストーリーを

紡いでいきます。

音楽に合わせて複雑な動きをする人形を見ていると、子供の頃に遊園地で観た機械仕掛けの人形劇を

思い出して懐かしく感じました

行った時、作家御本人(ムットーニこと武藤政彦さん)がギャラリートーク(作品紹介)をされていたんですが、

あまりに饒舌で、最初男性コンパニオンかと思いました。

どうしても、芸術家っていうとボクトツってイメージがあるんだけど、例外もあるんですね~。

(いや、これ別にイヤミじゃないですからね。決して、芸術家に見えなかったというわけではありません

 

観賞した後、阪急三番街をウロウロしているとあの「梅蘭」を発見

横浜中華街の「梅蘭」が関西(あべの)に発出店した時、行列に並んでまで食べた経験があります。

それが三番街にまで出店していて、並ばずに食べられるなんてっ

大喜びで入店しました。

ひとり1,700円で好きな料理を2品、プラス380円で1ドリンク。

もちろん、夫婦ともにビール1ドリンクでは足りるわけなく、しっかりとおかわり

どれもこれも美味しくて、大満足です

「梅蘭」といえば、やっぱりこの焼きそば

今回はプレーンを食べましたが、海鮮焼きそばがめちゃオススメです。

あべの迄行くのは遠いけど、梅田なら近いしまた近いうちに行こうと思います

 

そして、梅田まで出かけた日はお約束のキディ・ランド

しかし、バービー売り場は縮小されていてイマイチ、欲しい物が見つからず・・・・。

 

その代わりにヴィレッジ・ヴァンガードで掘り出し物を見つけました

それがコレ

シペシペするバスト(またはバステト)神像

なんてったって、シペシペしてるんですよ、シペシペ

この像の台座裏に商品管理シールが貼ってあり、そこに商品名が印字されていました。

商品名「バステト ペロ」

なんて、そのまんますぎでしょ…

真正面から見てもステキでしょっ

このバッチリのアイシャドウといい、目の離れ具合といい、なんともエジプシャン。

後ろの棺は、昔行った大英博物館のめちゃベタなお土産品。

 

 

二つ並べるとなかなかイイ感じだと、ひとり悦に入っていると毎回のお約束が・・・

「クンクン…これ、美味いの?!」

 

制止する間もなく…

カプッ!!

 

せいたん…。

なんか、小さくガリッて音がしたんだけどwwww?!

 


五月花形歌舞伎~伊達の十役

2013-05-06 | レビュー

 

私達夫婦のGW目玉イベントとして京都南座まで、歌舞伎を観に行ってまいりました。

南座には昨年6月に玉三郎の特別公演を観たきり一度も足を運んでいなかったので、

ずいぶん久しぶりな感じ…。

この日、観た演目は夜の部で「伊達の十役」。

市川海老蔵がひとり十役を早替わりでこなす他、宙乗りまでするというもの

 

これは観ずにはおられません!

ってことで、チケット前売り開始時に下男が奮戦して獲得した席は

前から7列め左右中央よりという良席でした

今まで私達が歌舞伎鑑賞した中では最高…。

 

でかした下男褒めてつかわすにゃよっ

 

お客さんの入りも上々。

南座にしろ松竹座にしろ歌舞伎を上演する会館って、コンサートホールとかとは

違う趣がありますよね。

二階席、三階席の手すりが朱塗りだったり、赤ちょうちん(?)が付いているあたりが

なんとも良いですね~。

もう、気分は酒盛りっ

さてさて、肝心のお芝居の方ですが期待した以上に素晴らしいものでした

お家騒動という話が面白かったのもあるけど、やっぱり早替わりがすごかった!

私は早替わりをする舞台を観たのがこれが初めてなんですが、まさに

目が離せないといった状態になりましたよ。

 

海老蔵がこなした役は、下のとおり・・・。

 

歌舞伎の種類でいう「荒事」が得意なお家の人だから、

仁木弾正や荒獅子男之助という役はバッチリでした。

ただねぇ~、高尾太夫をはじめとした女役はちょっとね~…

海老蔵が女役すると、なんかデカイ上にゴツイんですよね

 

そういや、お芝居開始前の音声ガイドでも

「普段、海老蔵は女役はつとめません。

つとめたとしても舞踊の際の女役です。

めったにつとめない女役を今回の舞台では…」

なんて、海老蔵は普段女役をしないんだと、クドイぐらいに強調していました。

これは海老蔵の女役をみて「イ、イカツイわぁ~っ」と、ひくであろう観客に

事前に言いワケしていると捉えてもOKですよね?!

「似合ってないなんて言わないで頂戴!

めったにしやしないんだから、心配なんかして貰わなくたってケッコウよ!」

ってな心境なんじゃない?

 

とはいえ、大満足のお芝居でした。

このお芝居、七代目團十郎が初演した後、台本が失われて長らく上演される

事がなかったものを昭和54年に猿之助(現二代目猿翁)が残された数少ない

資料を下に台本を製作し復活上演させました。

それを團十郎の子孫である海老蔵が承継して上演するようになり、今回の上演は

関西では初だとか。

 

早替わりに宙乗り、舞台スペクタクルと歌舞伎の醍醐味を存分に味わえたような

満足感

 

歌舞伎を堪能した後は、いつものごとく夫婦で酒盛り

今回、行ったのは木屋町通にある「燻し銀」。

さまざまな食材を燻製して提供してくれるんですが、燻製以外にも美味しい料理が

いっぱいでした。

「マグロのホホ肉のたたき」なんか、初めて食べましたよ

また、目の前の七輪で焼く野菜やサザエが絶品でした。

店のウリの自家製燻製の盛り合わせを、撮影するのを忘れてがっついてしまいました。

せめて、七輪で焼いたサザエの写真だけUPしとこ…

終電の絡みで、お店にはおよそ2時間程度しかいられませんでした

(なんといっても歌舞伎の上演時間が4時間半もあったんでムリないです。)

もっと食べたい料理がたくさんあったものの、後ろ髪引かれる思いでお店を

後にしました

 

次はもっと時間をかけて、いろいろな料理を堪能したいものです

 

家人どもめ、遅いにゃよっ!!俺のお世話はどうなったのかにょっ?!

 

長時間せいたんを放ったらかしていたので、怒ってワルサをしているんじゃないか

心配しながら帰宅してみると、案外平穏無事でした。

 

ま…、そうでなければ困るんですけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


映画  ムーンライズ・キングダム

2013-03-03 | レビュー

映画「ムーンライズ・キングダム」を観に行きました。

予告トレイラーの映像に魅かれて観たんですけど、正解でした

アメリカ映画なのに、なんかヨーロッパのように感じるヴィジュアルなんです。

その理由は、パンフを読んで納得。

このウェス・アンダーゾンっていう監督は、フランソワ・トリュフォー監督に

大きな影響を受けているんだとか。

そして、この作品では時代設定を60年代にしたところから、ノーマン・ロックウェルの

描く世界を意識したそうです。

だからなのか、ノーマン・ロックウェルをフレンチ・ティストにしたような

不思議な映像なんですねぇ。

また、パンフ読むまで判らなかったんだけど、このアンダーソン監督って

「ダージリン急行」と同じ監督だったんですね。

私、「ダージリン急行」もヴィジュアルに魅かれて観たんですよね。

生憎、こっちのストーリーは途中で眠たくなったんですけど…

ただ、一度ならず二度もヴィジュアルに魅かれて観たということは、

よっぽど私はこの監督の映像が好みなんでしょうね。

今後、この監督の作品はマークしておこっと

 

さて、この映画のストーリーは、子供同士の駆け落ちです。

この子供カップルが、へんに容姿端麗でないところが良かった

容姿端麗ではない=ブサイクってわけじゃないんですよ

なんかね…、モッサリとしたカンジなんです。

このモッサリ感で、より子供らしく見えるので良かったのかも…。

特に、スージー役のカーラちゃん。

頭が良くこまっしゃくれて、憎まれ口を叩くといった、いかにも大人から見て

可愛げのない少女のスージーに、うってつけの顔立ち!

って、褒め言葉に聞こえないけど一応、褒めてるんです

キャスティングといえば、ブルース・ウィリスが出演してるんですが、これが

いつものマッチョでタフなキャラクターではなく、哀愁漂う中年保安官。

この演技が評論家から高く評価されているんですけど、映画を観てみると

すごく頷けます。

 

一言でいうなら、たいへん愛らしい映画でした。

これはオススメです

 

さて、我が家の愛らしさの大きな塊、せいたん。

彼も、やっぱりにゃんこ。

転がった袋があれば、心くすぐられる様子。

でも、入れるのかチト心配・・・

だったんですが、なんとか潜り込めました。

ちょっとキュークツそうなんですが、本人はいたって満足そうです。

 

良かったね、せいたん

今のうちに、たくさん袋に潜っておくのよ~、今に入れる袋がなくなってくるからね~

 


劇団☆新感線 五右衛門シリーズ ZIPANGPUNK

2013-02-11 | レビュー

 この三連休は、けっこう楽しめました

まずは劇団新感線の舞台を観に行きました。

五右衛門シリーズ最新作とのことですが、私はこのシリーズを観るのは初めて。

観てみると、人気が高いことに頷けました。

これは面白い!

ミュージカルの苦手な私でも楽しめたのは楽曲がハードロック調のものが多かったからでしょうか?

古川新太さんって、役柄によって声音を変えているせいか、この五右衛門役ではずいぶん若いような

印象を受けました。

 

 観劇の翌日は、友人と飲みに行ってドンチャン騒ぎ…。

二人揃ってヘベレケになるまで飲み続け、結果、下男をお迎えに呼び出しました~…

友人は、今、にゃんこを飼おうかどうか思案中とのこと。

勿論、家族にお迎えすることを切にオススメしましたよ。

 

 そして三連休最終日の今日は、せぇたんワクチン接種の為、病院へ…。

病院へ行ってまず驚いたのは、せぇたんの体重です

今日、測定してもらったら3・6キロですって…。

1か月前の健康診断時に測ってもらった時は2.9キロだったんです。

…ってことは、1カ月で700g増量されてたんですよね~

今月の20日でやっと生後6カ月になるせぇたんですが、体重はすでに3.6キロという、

メインクーンならではの成長っぷりを見せています

 

最近、私達夫婦の間ではお互いに「せぇたん、大きくなったようなカンジ…?!」とかって

言っていたんですが、なるほど…これは、間違いなく大きくなってましたねっ

 

 

今日、かかりつけのお医者さんに「これからもっと大きくなっていくでしょうね」という励まし(?)

もしくは警鐘(?)の声に支えられながらも、まったりと夫婦でせぇたんの成長を

見守ろうとしましょうか…ねぇ?!