Peter Ceteraファン/ジョーのブログ

彼の曲への私的な想い、情報が盛り沢山なので、記事一覧やカテゴリーから選別しご覧頂ければ幸いです。

■初夏にオススメの曲「No Explanation」!

2010年05月08日 | 曲への想い出
 ご存知の方には言うまでも無いですが、この曲は映画「プリティ・ウーマン」のサントラ曲です。
 リリースは3rdアルバム「One More Story」の発売から、3年目の1990年で、もういい加減新しい曲が聴きたくて、セッションワーク等の彼の参加作品や、シカゴ時代のアルバムをカウントダウンをしていた頃でした。

 また、私が正に就職活動で悪戦苦闘している最中だったため、存在を知ったのはリリースから少し経ってからでした。『練習して弾けるようになったStay With Me』の記事でも触れましたが、私は2つのバイトと、授業、サークルに追われる日々から一転して、就職活動のために、バイトを休職していて、日中は面接等で企業巡りの外出、夕方から夜間は企業からの結果電話待ちで自宅待機の日々。
 そんな生活に結構疲れ、少し気分転換に近所のレンタルレコード屋に出かけた時(当時は携帯電話なんてありませんから、企業からの自宅への電話を気にしながらの外出・・・)のことでした。
 何か良い曲が無いかと物色していて、何気なく手に取った新譜のサントラ!参加アーティストを読んでいくと、白地のジャケットにピンクの色で「Peter Cetera」の名前があったのでした。驚いて、即レンタルして帰宅したのを覚えています。
 あの頃、まだかまだかと新曲を待ちつつも、ネットも無い時代で情報源は音楽雑誌の立読みとタワーレコード店頭の新譜情報貼り出しぐらい。就職活動でそうした情報から離れていたのもあり、リリースの事実を知らなかった歯がゆさと、偶然出会えた喜びとで、複雑な気持ちだったのを覚えています。恐らくあの外出がなかったら、もう1ヶ月ぐらい新曲の存在を知るのが遅れていた筈・・・
 早速聴いてみたら、いつになく「彼の歌声が爽やかに心地良く仕上がっていた」のが凄く印象的でした。恐らく、キーボードの音色や伴奏の作りやエコーの掛け方等がそういう効果を生んでいるのだと思います。
 彼の高音な美声が、爽やかに、且つ透明感を持って、広がるその曲調!は直ぐに好きになりました。
サントラ全てをテープにコピーし、翌日からの就職活動の道中、新幹線や電車で聴いたので、このアルバムを聴くと今でも当事の就職活動の頃を思い出します。

↓↓↓映画のシーンをベースにした映像があったのでリンクします↓↓↓
pretty woman - no explanation
 

 歌詞については、当事の精神状態ドンズバリとは言えないものの、大学時代に付き合った彼女と、就職活動を機に活動先のことで納得してもらえず、別れてしまった後だったり、卒業後(これからの人生)どうなるのかも分らない不安や期待、大学生活を振り返る気持ち等、過去や将来について回想する事が多かったので、そんな精神状態を支えた曲でした。
 以前にも触れた、高校や大学等のいろんな想い出を回想しながら聴いたと思います。。。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
No Explanation(何も言わずに)/Peter Cetera

 本当に驚かされたよ
 僕には一生涯必要な人だった
 君は気持ちを装ってたんだね
 もしも僕をそんな風に見ていたのなら
 これからどうしたら良いのか教えてよ
 僕は全然気づかなかった
 君の気持ちがどうなのかが分かってなかったんだ
 だから、振り向いて愛しておくれ

 (Corus※)
  僕は何も言わずに
  君にすべてを捧げた
  君が素直に受取ってくれるかどうかは分からずにね
  そして、結局僕らは終わってしまった
  事実だなんて信じられない
  君の口から告げられるまではね

 最後のキスの感触がまだ残っている
 僕を愛してくれるつもりじゃなかったのかい
 何が合図で、どの機会だったんだい
 僕はどうしようも無い程君が必要なんだ
 他の誰かなんて思いつかないよ
 何か悪い所があるのなら、ねえ教えて
 決して行ってしまわないで

  ※繰り返し

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 また、この曲にはもう一つの思い出があります。
昨年の来日が実現する以前に、「もうこのまま来日しそうに無いのでは」との危惧から、たまたま、次いでもあったシアトルへ、単身で渡米し参加した「Symphonyツアー」において、ライブの最初のOverture(Symphonyのみのメドレー)の後に、彼がステージへ登場し、この曲からスタートしたのです。
 お陰で、私には生まれて初めての彼のライブの思い出の曲となっています。
Symphonyバージョンなので、パンチが弱くなってしまう。でも、それが原曲と違うノリを生んでいて、新鮮に聴く事ができました。
 シアトルの時ではないのですが、同じような模様の映像がありましたので、リンクしておきます。ご存知ない方は、是非原曲と聞き比べてみて下さい・・・。
 ※何箇所か歌詞が違うのが、意図的かいつもの只の間違いなのか気になりますけど・・・(笑)

↓↓↓Symphonyバージョンの映像リンク↓↓↓
Peter Cetera No Explanation Live 2004

コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  ■感謝★88年のベストヒットU... | トップ | 【追記有】Chicago17の最後に... »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どこに使われたのかわかりません。 (2010-05-08 18:01:52 はっかけ)
2010-05-23 08:25:12
「プリティウーマン」はTVで何度も放映されていますが、その都度集中して見ていることがなくて未だにどの場面で"No Explanation"が使われたのかわかりません...
CD化された時速攻で買いましたね。

mixiにてメッセージを送りましたのでご覧いただければと思います。
返信する
映画での登場シーン (2010-05-09 11:24:02 ジョー)
2010-05-23 08:26:11
確かエンドロールでの少しの使用で、本編では登場していないかもしれません?
なのでTV等でオンエアされる際には、登場しないでしょうね。
どちらかというと映画事態のプロモーションで使用されたのが主の曲でしたね。
返信する
そうでしたか!! (2010-05-09 15:23:46 はっかけ)
2010-05-23 08:26:44
TVで放映する度に見てはいたんですが他の事やっていていつの間にか終わってたというのがいつものパターンでして...
返信する
大阪PC会宴会幹事 (Chicago & Peter ファン)
2010-05-25 22:53:23
管理人さん

ブログ移行作業お疲れ様でした。大変な作業であったと思います。

今後も楽しみにしています。そろそろ大阪PC会で召集かけないといけませんね。
返信する
じゅつさん、ご無沙汰です。次回のテーマは何にしますかね。。。 (ジョー)
2010-05-26 08:13:48
関西にいる他の仲間も募りたいですね。。。
閲覧された方で、是非と言う方はご連絡を
返信する
Unknown (すいみん)
2019-11-30 03:18:32
なかなか思い出深いことをありがとうございます😊この曲を聞きながらコメントさせてもらっています。私がこのプリティー ウーマンの映画のビデオを見た時は23か24歳の時でした。ロイ・オービソンの曲も印象的でしたがエンドロールの曲のオー・プリティー・ウーマンと同時にピーター・セテラの曲も印象的でした。それから二十数年後プリティー・ウーマンを見てサントラ盤を買い、今、聞いています。やっぱりピーター・セテラの曲の方がいいですね。この映画を回想しますし、もし彼女が出来たら映画を見せてきかせてあげたいです。ありがとうございます
返信する
Unknown (ceterafanjoe)
2019-12-01 05:33:52
コメントありがとうございます。
同年代の方みたいですね。この曲は、コメントの通り、Peter以外のボーカル曲が存在しますが、やはり彼の歌声には叶わないかと思います。透き通った歌声には何度聴いても癒されます。
コメントを頂き、改めて聴き入ってしまいました。。。
返信する

コメントを投稿