先月入手したBoxCDでしたが、ディスクの主役は言うまでも無く、『Body Language』! 何と、4バージョンも入っています。
音源をPC、スマホ、カーナビへコピーし、いつもの両実家への高速ドライブ、スマホで音楽聴きながらの農作業手伝いに、再生しながら過ごししたため、当分頭の中でヘビーローテーションしてました。
忙しくて記事にできず放置していましたが、ご購入されていない方向けに、レビューも兼ねて記事を起こしました。
30年pCの曲を追い続けている私には、収録曲はほぼ網羅済みでしたので、今回のターゲットは、ポーナストラックのみのDisc3とDisc5!
新たな発見あったのは、以下でした。
Disk3
■ Glory Of Love(Edit)
→オリジナルで曲の前奏「ダン!ダラランダララランランラン・・・」の部分の2回繰り返しが、1回だけになって始まります。曲間等、全体的にコンパクトに短縮されている感じ。
■ Glory Of Love(Extended Version)
→オリジナルバージョンの終わり、最終パートのところで、サビを繰り返す流れとなり曲時間が延べ5分となるまで延長されています。
■ I Wasn't The One(Extended Version)
→途中の間奏部分やエンディングを「エレキギターのソロパート」でエレキ音を強調さてていて、トータル6分近くまでに延長され、聴きごたえがあり、今更ながら、新鮮さがあります。
Disc5
■ Body Language(7"Mix)
→個人的には、1番気に入っているバージョンです。新鮮な聞き心地です。最初に聞いた時、バックミュージックが強調され耳に入ってくるのが、オリジナルバージョンからの違いが新鮮でこの曲を改めて気に入りました。
■ Body Language(7"Remix)
→間奏がオリジナルと比べると、サンバホイッスルのような音色等が加わり、よりダンサブルに仕上がっています。
■ Body Language(12"Remix)
→「クイーカ」と呼ばれる楽器(昔NHKで放映されていた番組『できるかな』で、のっぽさんの相方だった「ごん太君の声」で使われていた)が冒頭から主に奏でられていて、要所で登場する上、長々と曲が延伸されて、よりダンサブルにラテン?に仕上がっていす。そのごん太君のイメージが邪魔して、何か笑えてしまう曲調です(当時流行った、12inchバージョン用の音源なのかも?これがワーナー社のイメージに合わず、リリースの妨げになった?のか?)
■ Body Language(Bonus Beats)
→ 「12"Remix」バージョン同様、クイーカの音色から始まり、Peterのボーカルは全く登場せず、インスルメンタルの曲です。正に「ビートのみ」の曲です。Body Languageの曲のパーツが少し途中で登場はしますが、殆ど流れないので、何となくBody Langageに聴こえる曲です。曲のオリジナルバージョンしか知らない方には、そのパーツの部分を聞き逃すと、一体何の曲なのか分かりにくい程です。
Body langugeについては、アルバム『One More Story』の2ndシングル『Best Of Times』のビデオクリップ(ライブハウスシーンでの曲演奏)にて、つなぎで、この曲の演奏が流れて終わっており、当時「3rdシングルとしてのリリースを促していた」かのように解釈したかと思います。
実際はどうだったのでしょうか?、今回収録された音源は、シングルリリースすべくレコーディングされていた訳で、折角レコーディングされながら、何故世に出されなかったのか?
いつもの、「レーベルと折り合いが付かず、止められたのでは無いでしょうか?
確か結果『Holdig Out』が3rdシングルとしてリリースされていた模様で(実はVery Best Of・・・のジャケットがHolding Outのジャケット写真?:ご存知の方コメント下さい)、余計な憶測をしてしまいます。
2ndアルバムでの3rdシングルが『Big Mistake』なのもそうですし、Peter本人はそもそもファンが求めている「バラード曲」は避けたい意向を持っていたかのうように伺えてしまうのは、私だけでしょうか?
アーティストとして、自分の好きな曲を全面に出そうとすると、バラードは二の次になりそうな彼自身の趣向では無いでしょうか?
以下、クイーカの音色が主となっている『Body languge (12'' Remix )』の音源をyoutubeで見つけたのでリンクしておきます(恐らく、そのうちリンク無くなると思いますがとりあえずです)
Peter Cetera - Body Languageby Shep Pettibone) [1988, unreleased until 2022!!]
ちなみに、この曲のコメントは2回目でしたので、前回の記事をリンクしておきます。
Peter Cetera - Body Language (There In The Dark)
仰る通りHolding Outのジャケット写真のようです。
すごい!シングルレコードのラベル、そしてレコードの現物写真。始めて見ました。ラベルの裏面にライナーノートとかあるのか、歌詞だけかな?
国内盤が存在してたら、見たいものです(恐らくリリースは海外だけか。。。)
そして、B面!シェラザラード!!!ボーカルはマドンナだと明かしているのかなと?
最近は米国も大部、マシになってますが、だから、私は、今も昔も買うなら日本盤が良いです。
Holding Outに関しては通常リリースのシングルとプロモーション盤のEPレコードとプロモーション盤CDが存在するみたいです。いずれも米国盤のみでプロモCDに至ってはジャケットも無いようです。ひょっとしたらプレスCDではなくCD-Rかも
ボックスセットのボーナストラックのeditバージョンがプロモCDと同じ音源なのではないかと推測しています。