ようやく、AOR AGE Vol.25を入手できました。
週頭、発売日後に行った本屋では、ホントか間違いか「この地域では納品はまだ」と言われ、また出直すことにし、毎晩忙しく、とうとう金曜になってしまいました。
巻頭から40ページにもわたる特集はうれしく、彼がまだ現役である事を実感したかったのですが、内容に満足しつつ、活動休止中で近況やインタビュー等アクティブな情報が届かないのが、どこか空虚で寂しく感じられてしまうのは、私だけでしょうか。。。
気をとりなおし、簡単にコンテンツをレビューしますと。
記事は、2ndアルバム「Solitude/Solitaire」を中心とした構成で、
■2nd収録曲の解説、■マイケル・オマーティアン、ケニー・セテラ、ブルース・ガイチ夫妻のインタビュー、■過去のリリースアルバムのレビュー、■Chicago時代のリードボーカル20曲、■サイド・ワークス26アルバムの解説（ベース演奏していた知らないアルバム情報や知らなかった新情報も。。。私もファン歴38年ですが、まだまだでした！）etc...
私もHOLD ME 'TIL THE MORNIN' COMESの別バージョン(Editバージョンではなく)の存在は記事で知りましてBody of work(記事では誤植)は廃盤なので国内版のDuetsを急遽購入しました。
ピーターのデジタル音源として残念ながらハイレゾ配信は全くと言っていいほど無いのでCDが最高音質なのが現状です。今更ながら2000年前後数年間だけ密かに生産されていたHDCDの存在を知りまして。普及しなかったせいかHDCD表記の無い隠れHDCDというのも多数あるそうです。
対応機種では通常16bitの所20〜24bitに拡張される広義においてハイレゾ音源と呼べる物です。
とあるアプリケーションで24bit変換出来るのですがWAV やFLACファイルなどの可逆圧縮フォーマットから変換出来るので遊び半分で手持ちの物を色々変換してました。
ピーターのアルバムには無いと思ってたんですが国内版の『Another Perfect World』はHDCDでした。
勿論表記も無く有志の方のよる隠れHDCDのリストには入って無かったのでここ最近で最も嬉しい誤算でした。
ポール・アンカとの曲は、バージョン違いは知っていて、２バージョン認識はしていましたが、改めて録っていたとは！
今回、当初の予定通り、収録して欲しかった。
残念でした。
Another Perfect WorldはHDCDである影響が大きいようで、知人に聴かせたところPerfect Worldの出だしのスネアの音からして違うとの事です。他の再販盤もそうなっていればと思わざるを得ません。