ねこのひたい

ねこのひたいのような庭と、趣味の読書と,
おとぼけな日々のことをいろいろ書きたいです。

バレーを辞めた

2009年03月28日 | バレー
ユニフォームの返却も、みんなへのあいさつも済ませ
「やっとスッキリ~」
と親子でくつろいでいた時です。

Aちゃん母より電話がありました。
「本当に後悔してない?今ならまだ戻れるよ」
というものでした。

更には「ふくふくと直接話したい」ということで
腰の引けてるふくふくに携帯を持たせました。

最初は「うん、うん」と相槌だけを打っていたふくふく。
ちょっと心配になって
「困ったら泣け」
とメモを作ってみせたりしました。

でも、しばらくすると
「全国大会を目指す練習についていく自信がない」
「練習にはきちんと出たい。でも、これだけ練習や試合が増えると
自分で健康管理ができなくなる」
「バレーを始めたお陰で、運動神経はよくなったし、
人見知りもなおったし、友達もできたし、いいことばっかりだった」
と自分の意見をはっきり言い始めました。

やっとのことAちゃん母も諦めてくれました。
でも30分はかかったけどね。

しかし・・・なんで今頃・・・
どちらかと言うと「辞めるなら早く辞めて」と言う
感じだったのに。監督にもコーチにもあいさつした
その夜なのに。

その前日に総会があり、その後謝恩会もありました
(私は出てないけど)。その席で何かあったのかな?

Aちゃん母は「練習も試合も全部出る必要はないと思うよ」
と私にもふくふくにも翻意を促しました。

が、突然の練習を「出られない」と言うと、
「やっぱりなんとかなりませんか?」と
再び電話をしてきたのはAちゃん父だし、
「1日しか行けない」という合宿も
「2日とも出ないと腹パンチする」
とふくふくを脅したのはAちゃんだし・・・
まず、そこなんとかしたほうがいいです。

もちろんそんなことAちゃん母には言ってないけどね。

そして、陰のリーダー(?)の任務もそろそろ終了です。
仲間(?)のSさんがやはり3月いっぱいで辞めることを決意。
「一緒に辞めよう」と誘ったわけではありません。
我が家と同じようにチームのあり方に悩んでいた
Sさんにネガティブな情報をそっと教えただけ・・・

更に、やはり悩んでいるOさんが、私・Sさんの退団で
その悩みを深くするのは確実。そして念には念を入れて、
Oさん宅に私の元同僚のMさんを家庭教師として
潜入させることに成功。Mさんにはこの1年バレーの愚痴を
聞いてもらっていたので、揺さぶりをかけられるはず!
(↑かなりフィクション入ってます)

話は戻りますが、ふくふくは立派でした。
親バカとは思うけど、冷静に相手の話を聞き、
自分の意見をしっかり言える子に育ちました。
「困ったら泣け」
なんて母に育てられた子とは思いません・・・

そう、私の時代は涙が最終兵器でした。
聖子ちゃんも泣いてたしね・・・
間違いなくふくふくはこれからの時代の女の子です。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バレーを辞めようと思う(完) | トップ | 離任式と送別会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バレー」カテゴリの最新記事