今日は父の命日です。
父が亡くなってからしばらく
私は混迷の中にいました。
父が亡くなったと思ったら夫が脳梗塞を発症↓
心身ともにヨレヨレの状態の中、実家の片づけを↓
自分では立て直せないほどヨレヨレになってしばらくは
カウンセリングのお世話になっていました↓
こうした中で、少しだけ父の持ち物を
我が家に持ってきてありました。
しかし、ヨレヨレの日々が続き、それらの遺品は完全に放置。
通っていたカウンセラーには
気分が乗らなかったらしばらくそのままでOKと言わたこともあり、
目に着くところに置いて気分が乗る時をじっと待っていました。
待ってたところ、3年が経過。
どういう風の吹き回しか、父の命日を目前にして
突如片づけてみようとの気になりました。
父の遺品の一つは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5e/b695292dc0c23ea75c176c8ac0989e94.jpg)
この段ボールに入れられて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/f7/e005c19037c37bfc1098232270fa2fa4.jpg)
階段の途中に置いてありました。
(猫は無理やりそこに連れていかれて抑えられてます)
毎日目にしたり、
通ったりすればすぐに片付くと思っていたのに
こんなに月日が経ってしまいました。
取り掛かってからも、少し辛い気持ちになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/ce/51452783a7530d61bc98de07c213b98d.jpg)
デイサービスに行っていた父、
大腿骨を骨折して病院に搬送された日の
持ち物や洋服です。
小さい手帳には、通院の予定が書かれていました。
日付からすると、大腿骨骨折する直前にデイサービスで食べた
昼食のメニュー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/83/665423ab5083c9cc63f973f48a53ea69.jpg)
こちらはデイサービスの脳トレと思われる問題。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/92/5b2e9124235e56ebb2f9100fc228a308.jpg)
施設の方に伺った話では
父は物知りで頭がいい人と言うポジションだったそうです。
これら分別してゴミに出しました。
父は亡くなっても惜しくない年齢だったし、
生き続けるのは難しい体の具合だったし、
「寿命」という言葉でなんら問題もないとは思うし、
でも、胸に迫る何かがあって
片付けることができて得ることのできた達成感は
その何かに競い負けてる感じです。
なんて話を何年も前に父親を亡くした知人にしたところ
「片づけられたってのは、心の整理がついたんだよ」
とか
「残しておいてもしょうがない物だよ」
とか
「それ、娘に引き継がなくてよかったよ」
とか、前向きな声掛けをしてもらいました。
そうだよね、片づけてよかったんだよね!
後2箱あるんだけど、それもいつか片付くかな…
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