夫が入院後
「義母にどのように報告するか」
が懸案事項となりました。
心配性の義母。
しかも高齢。
体調もよくない。
うまく伝えないと、更に困ったことになるのでは…
そこで、夫が義兄に電話して状況を説明
義兄から伝えてもらうことにしました。
が、
義母から私に電話がありました。
夫→義兄→義母
どのようなお話リレーがあったのでしょうか?
全く伝わっていない…
義母は言いました。
「麻痺がひどくて、会社に行けないってことはないの?」
「寝たきりとかになっちゃうの?」
そんな心配をしていたようです。
「いえいえ、全然大丈夫ですから。
スマホも使えてますから。
しゃべりも全然変わらないです。
仕事先の人と、休みの間の対応も話せてます。
ただ、足のリハビリが少し必要なようで…」
と結局私から現状を説明しました。
お見舞いについても、一人では大変だと思ったので
「明後日、ふくふくが来ます。
一緒に行きましょう!」
と誘ってみました。
そしてお見舞い当日、
面会時間には少し早かったので
義母が食べたがっていたおいしい刺身の店に行って
気分が上がったところで夫と会いました。
しっかりと話す夫に安心はしたようですが
なんて言うか、ちょっと、うーーーんな言動もあって。
「自分の息子がこんな物(歩行器)で歩く日が来るなんて」
とかね。
いや、絶対安静からここまで回復したんだけど…
更には
「お兄さん(心臓が悪い)に続いて〇〇まで…
お祓い!お払いに行かないと…」
行くのは自由なんだけど、今言わなくても。
こんな感じで「かわいそうな私」をアピールして帰って行きました。
その夜、私がその件をプンスカ怒っていたところ
ふくふくが
「ママは、おばあちゃんの話を真面目に聞き過ぎるんだよ。
私なんか、全然耳に入れないようにしてるから
腹も立たない。
歩行器の話は、あ~って思ったけど
それ以外は何話していたか思い出せないよ」
この話を知人にすると
「おばあちゃんってさ、そんな感じだよ。
自分しかないんだよ。
chabonosukeさんも体に気を付けてね、とか
言わなかったでしょ?」
はっとしました。
私が夫のことを話した人は
みんな私を気遣ってくれてる…
それなのに義母は…
知人は同居のおばあちゃん(80代後半)がいるので
おばあちゃんの言動には詳しいです。
おばあちゃんがみんなそうとは思わないけど
そういう傾向にある人が多いから
聞き流す程度に接したほうがいいよ、との
アドバイスももらいました。
いつも不思議な価値観の持論を展開して、
私を困惑させている義母ですが
そうか、真に受けないでよかったのか。
夫の病気をきっかけに、一つ勉強しました。
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