2月半ばの話です。
仕事中、夫の母より電話がありました。
なんでも、夜間胸が苦しくなったので
夜が明けてから受診したところ
入院することになった、と。
義母、89歳です。
何があってもおかしくない年齢です。
それは大変!と驚いていると
でも、3日で退院できるらしいし、
コロナで面会できないから来なくていい、と。
そもそも一人で受診しちゃうところが義母らしいのですが
さすがに89歳の高齢者が入院して
家族がいかない訳にはいかないでしょう!
リモートで仕事していた夫に連絡、
夫が病院に連絡すると
書類の記入と持ち物を伝えられたとのこと。
夫も私もその後の仕事をキャンセルして
義母の入院する病院へ向かいました。
義母の言う通り、面会はできませんでした。
その代わり、看護師さんが様子を話してくれました。
とてもしっかりしてますね、という感想も添えて。
医師の説明は、立ち話で聞きました。
病名は狭心症、
狭心症には原因が動脈硬化の物と
血管が痙攣するタイプの物があり
義母の場合は後者なんだそう。
これは予後が良くて
心筋梗塞につながることもまずないとか。
3日で退院できるとの話でした。
その翌日、再び義母から電話が。
明日退院が決まったけど
荷物も少ないから、タクシーで一人で帰ると。
いやいや、
家族が遠くに住んでるんだったらまだしも
車で30分のところにいるんだから
89歳の高齢者を一人で帰すのはなしでしょう。
一度話を預からせてもらって夫に連絡、
その日、義兄が自分の通院のため休みを取っていたので
自分の通院が終わったら来てくれることになりました。
とりあえず
「一人でやる」
と言う義母ですが、
年齢がそれを許さないのに気づいていません。
一方で、京都一人日帰り旅行を計画、
タクシー貸し切りの予約もしてあったそうですが
それは体調を慮ってキャンセルしたそう。
それを医師に伝えると
「え?行けばよかったのに…」
と言われたんだそうです。
それを聞いて思いました。
89歳だからって
「一人で〇〇させるわけにはいかない」
とか思ってる私を始めとした家族が間違ってる?
年齢がそれを許さないんじゃなくて
家族の思い込みが許さないってこと?
でもな~
89歳が一人で退院とかね~
でも受診や入院は一人でしたし…
どうしたものか…
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