母、老衰の階段を確実に上がる

母が飲み込みが悪くなってから初めて

施設の看護師さんと話をしました。

母の飲み込みについてはこちらから

母、老衰の階段を一歩あがる？ - ねこのひたい

食事をペースト食に変えたとのこと。

けれど、それも半分くらい吐き出してしまうので

それに加えて、「メイバランス」でカロリーを取るようにしたそう。

このメイバランスを「吸う」ことにより

頬の筋肉の使い方がよくなって

口から吐き出す回数が減ったとか。

と、言ってもペースト食に変わりはなく

また刻み食に戻る見込みもないとのこと。

この話を、母が長年お世話になっている主治医にしました。

すると、

「本当にいい施設に入ったね」

そうなんです。

家から一番近くて、介護も手厚い。

そしてこうも言いました。

「誤嚥性肺炎の可能性が高くなったね」

父の死因は老衰でしたが

体が弱るきっかけは誤嚥性肺炎

（弱ったから誤嚥性肺炎になったとも言えるのですが）

母もそこまで来てしまったのか…と思いました。

そして、施設の看護師さんに聞きました。

「誤嚥性肺炎の可能性が高くなったって言われたんですが

今の体調などはどんな感じでしょうか？」

そしたら看護師さん

「メイバランスでカロリーをしっかりとっているせいか

体重も体調も全く変わらないんですよ」

なるほど。

メイバランスがこの世になければ

母はカロリー不足で老衰死の道をたどっていたのか。

メイバランスが母の命綱ってことなのね。

そしてその次。

いよいよ嚥下がもっと難しくなったら？

父のように点滴で栄養？

それだと入院しないと？？？

施設で看取ってくれるのかな？？？？

メイバランスをきっかけに

更なる疑問が渦巻きました。