去年、短期間に大変なことが重なりました。
でも、私の考え方の癖が、物事を深刻にしていた、
そこに焦点を絞って書き留めておきます。
私は自分で言うのもなんですが、真面目です。
そして、努力をするほうです。
これが、裏目に出てしまったというのが
カウンセラーの見解でした。
長年の私の考え方の癖をまとめてみます。
★反省しがち
うまくいかなかったことはもちろん
うまくいったようなことまで
「あれでよかったんだろうか」
「あそこはこうした方が…」
反省することが多かったです。
★自分のせいにしがち
その反省の中では多くの場合
「自分の力不足」
「自分の至らなさが原因」
と、自分の中に原因を求めてしまっていました。
★改善を図り過ぎ
自分の至らなさに気づいた場合や
気持ちが落ち込んだりした場合に
本やネットの情報をもとに、どうにか改善できないかと
試行錯誤することもよくありました。
★記憶力よすぎ
こうした反省点や改善点など覚えてい過ぎました。
相手があった場合、きっと相手はそんなこと覚えてなくても
自分の中では重大なことなのでいつまでもひきずっていました。
結果、私の毎日は反省や改善活動が幅を利かせ
さもない喜びや普通の出来事にはスポットが当たらず
修行のようなことになっていました。
そして、自己評価と他人の認識がずれているのも
感じていました。
人から見ると、私は問題なくやっていて
家族にも目立った問題はなくて(夫は病気になったけどね)
旅行にも行ったり、不幸には見えないようでした。
そう、長年、不幸は私の中だけにあったんです。
カウンセリングでは、
修行の苦しさに紛れて気づきにくかった
日々の小さな「よかったこと」「うれしかったこと」を意識して
修行の苦しさの前面に出すことを学びました。
Wordで例えると
画像の後ろに入ったしまったテキストを
画像の書式を変更することによって
画像の前に出す、って感じでしょうか。
その方法として、前回も書きましたが
一日の終わりによかったことを10個書き出しました。
10個書き出すのは面倒になったので、日記アプリに3個以上記録しています。
これは今も続けています。
真面目な面は、ここではうまいこと働いています。
記録していることはさもないことで
・猫がかわいかった
・夫が出勤したのでのんびりできた
・夕ご飯のおかずがいい感じにできた
・夫が帰ってくる前に一人ご飯、よかった
みたいな感じです。
夫の不在は、かなりの割合で喜んでます…
(カウンセラーには「夫に気を使いすぎ」って言われました。
自分ではそんな自覚がなかったのでこの指摘にびっくりしました)
ちなみに夫は、↑であげた私の考え方の癖を
一つも有していません。
なので、私から見ると
「努力をしない人」「反省をしない人」だったのですが
視点を変えると「幸せな男」ってことになるかもしれません。
★自分のしっぽと戦う猫氏
細かいことは気にしない!今を生きる!!
のchabonosukeさんは
そういう努力を知らず知らずのうちにしていたんだと思います。
でも、1人で頑張るのは孤独で辛い。
ご主人に頼れるといいけど、今回はご主人の病気もあったしねぇ。
誰かに頼れるといいんだけど、なかなか、ね。
うちは私がわりと心配性なのだけど、夫が無神経な上に当てにならない。相談事はできないし、しゃべりたくない。
夫婦仲良く、支えあう、は幻だな~
うちの夫も相談する気にならないし
したところで損した気になるから
しない方が心の平穏?って感じだよ。
ま、でも、今まで重要なことほど一人で抱えこんでいて
誰かに頼るとかちょっとわからない状況だったので
相談相手がプロなんですけどね。