建物の位置を決めるとても重要な作業です。
配置図という図面に従い、隣地や道路からの離れ、向きなどを敷地に
位置、高さなどをを出す作業です。
実際には建物の外側に木杭を打ち、それに貫き(ぬき)と呼ばれる材料を水平にとめ
そこに通り芯(図面上の座標、大工では番付といいます)を出します。
このとても重要な作業をやるためには、設計の段階で、敷地のどの位置に
どの向きに建てるかとういうことを施主様としっかり打ち合わせしなければなりません。
そしてその打ち合わせに基づいて配置図という図面を書きます。
その配置図をもとに水盛り遣り方という作業にかかります…という流れです。