今月末建てる現場の作業場での準備は完了し、
その次に建てる現場の準備、墨付けが始まってます。
建物が少し大きく(変な表現ですね)4人で分担しての墨付けです。
昨年入社の若い大工も仕事の飲み込みがわりとよく、習いながら墨付けをやってます。
彼は尻込みしない姿勢がよく、臆することなく墨差しを持って材料に向かっています。
育てがいがあるというか、こちらも楽しみです。
やり遂げたときの「達成感」というものを感じる大工になってほしいですね。
プレカットが主流の時代に墨付け手刻みをぜひ覚えていってほしいものです。
墨付けは「度胸だけ」と誰かが言ってましたが、その通りだと思います。
この家は俺が建てるんだ!という気持ちで材料に向かっていくことが大事だと思います