ちょっとわたくし事というか家族のことですが…
二週間ほど前、オヤジのために「シニアカー」を購入した。
購入したいきさつは、たぶん他でもあることと思いますが
「車の運転が危ないから」ということで、です。
厳密に言うと、「危ないことがあった」からです。
ほんの一年前までは、「車」を取り上げたら「かわいそう」
という思いがありましたが、
そんなことは言ってられない「状況」というか
さらに「もっと取り返しがつかないことを起こしてしまうかも」と
感じたから…。
ところが予想通り、シニアカーが届くと
「おれは乗らん!」
の一言で、乗ろうともしなかった。
まあ、歩くのも健康にいいからと歩く姿を見ていた。
ところが、ところが…今日、突然、
「あの電動カーに乗る、キーを貸してくれ」と、言ってきた。
動かし方を教えてやると、試乗に出かけた。
やっぱり、どことなくあぶなかっかしい
しかし、なぜ急に「乗る」と言い出したんだろう…。
私は思った…
今日、私は外で「日曜大工」をやってました。(その内容は後日書くかも)
その横をオヤジが歩いて出かけた…。
たぶん、歩いて5分(私の足で)ほどの喫茶店に行くのだろうと思った、
オヤジはちょくちょくそこに行くらしい。
で、しばらくしたら戻ってきた。
きっと休みだったんだろう、田舎の喫茶店は気まぐれ?営業だから…。
そんな、出かけてすぐ戻る姿を、作業場で仕事してるときに何回か見かけた。
歩いて喫茶店に行き、コーヒー飲んでしゃべってくれば満足だが、
それが達成できないと、足腰の悪いオヤジはどっと疲れるだろう。
それに懲りて、ついに「乗る」と言ったのではないかと、
思いました
ちなみに、この電動カーは中古です。
中古でもわたしの「愛車」よりちょい安いくらい高価です。
ほとんどが、中古でもわたしの車より高いものばかりでした。
というか、わたしの愛車より安くて「程度のよい中古」を探しました。
電動カーって高価なんですね
バッテリーは新品を付けてもらいました。